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楽典を生徒にどのように教えるか、お悩みではありませんか?

この本がきっかけで、楽譜への知見が開かれ、それによってヴァイオリンを弾くことがますます簡単で楽しくなることを願って翻訳・製作いたしました。

「未来のヴァイオリニストのための音楽理論」
キラキラ星からチャイコフスキーまでの道のり
第一巻:キラキラ星からモーツァルトまで

(全98ページ、調号、音符のフラッシュカード付き)

著者:エリザベス・フェイドリー、マイケル・ウィッテンバーグ共著
翻訳・発行:石川ちすみ

◎お支払方法:受付メールに記載の指定口座に先払いをお願いします。
◎販売価格:4,400円(税込)+送料370円

※解答が付属していないので、学習には先生のご協力を得てください。

お買い上げの先生方の声

ヴァイオリニスト山崎千晶先生ブログより

バイオリン奏者用の音楽理論の本

ブログ友達の

石川ちすみ先生が、

イギリスの「未来のヴァイオリニストのための

音楽理論」というワークブックを

翻訳・自費出版されて、

私も使わせてもらっています!

私も小学生の生徒が何人か

いるのですが、レッスンに来て

しばらくして、らくに弾けてくるようになり、

では次の段階に行こう!と

新しいエチュードなどを

出すと・・・

その次の週、楽譜とにらめっこして、

本来サッと弾ける程度の楽譜と格闘している

生徒が何人か。

または、曲を演奏するときに

音楽の内容について少し

説明したり、音程感覚をもって

もらおうと思って、「長調、短調」の

話や、リズム、拍、などの

ことを言いたくても、それらの

基礎知識をまったく教えてもらう

機会がない生徒さんたちがいます。

ピアノをやっている、あるいはやっていた生徒は

音も読めますし、リズムや調のことも

理解しているので、問題ないのですが、

中にはバイオリンだけやってきた生徒もいます。

その場合には、音をすぐ読めないことや、

リズム、調性などの知識がないことが、

結局足かせになって先に進めない。

ある生徒さんには、別の先生に

ピアノ&ソルフェージュに行ってもらった子も

いますが、ある子は勉強や

他の習い事に忙しく、これ以上

別の先生に行く時間がありません。

それに、家にピアノがない生徒もいます。

しかし、バイオリンだけやっていると、

あるレベルから音がすぐに

読めないことが足かせになって、

先に進めません。

そんな問題を抱えていた折に、

このワークブックを知り、

さっそく3人の生徒に

やってもらっています!

これはバイオリン奏者用なので、

家にピアノがなくてもできますし、

URコードでネットで音を聞いて、

聴音をやらせる宿題も入っています。

これなら、家で宿題でやってきてもらい、

レッスンで時間がなくても

答え合わせをして、必要な

説明だけすればよく、

なにしろピアノではなく!

「バイオリン奏者」用

なのがありがたいです。

趣味でやる生徒であっても、

こうした知識なしに

バイオリンを続けることの方が

時間の無駄であり、弾かなくなれば

すぐに忘れてしまって、

将来何も残らない。

チェコの場合、公立の音楽小学校が

どの町にもあり、誰でもやってみたい楽器を

なんこか選んで習えるのですが、

小学1年生で始める場合、

半年間ぐらい楽譜やリズムの

勉強をする「準備期間」という

授業が設けてあるそうで、

なかなか素晴らしいシステムだなと

思いますが、

日本ではそういうわけにもいきません。

そんな折に、

このワークブックを知り、

とても助かっています!

このブックが今後書店で

誰もが買えるようになれば

良いと思いますが、今は

石川さんから

お申込みください!

私もこのワークブックが

楽譜屋さんで買えるように、

尽力してゆきたいと

思います。ドキドキ