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ハヴァシュ式アプローチ習得コース

ハヴァシュ式アプローチとは?

ヴァイオリンが力んでしまってうまく弾けないこと、いざというときにあがってしまうことを、仕方がない、とあきらめていませんか?

「脱力」しようと思っても力んでしまい、思うように弾けない、ヴァイオリンの練習したあと、肩や首、腰が痛い。左手が腱鞘炎になってしまった、など、ヴァイオリニストにとって大変辛い悩みです。

それらの悩みに、画期的な解決法をご提案できます。

ハンガリー人ヴァイオリニスト、カトー・ハヴァシュ先生があみだした、「ハヴァシュ式ニューアプローチ」がそれです。

ハヴァシュ氏は、弦楽器奏者が感じる様々な問題は、まず、内から外へとエネルギーを流すことによって解決出来ると考えます。

これは主に、歌うことと、マイムすること(楽器や弓を持たずに演奏動作をしたり歌ったりすること)によって即座に体感することが出来ます。言葉の力と想像力が身体のコントロールの柱となり、奏者は思う通りに演奏することができます。

自信を持つこと、および肉体と精神のバランスを保つことはとても大切なことです。

ニューアプローチでは奏者が自由に弾くために、常に生き生きとしたリズムの脈動を持つことと、「ヴァイオリンなし保持法」、「弓なし保持法」に代表される、筋肉の力に頼らずバランス感覚に焦点をあてた奏法が提唱されています。

また、右腕は2種類のスウィングする動きによって、あらゆるボーイングテクニックを説明し、左手のバランスの取れた踊るような動きは、音色作り、音程、ヴィブラート、ポジション移動、重音、移弦すべてをカバーし、奏者を緊張や心配から解放します。

創始者カトー・ハヴァシュ プロフィール

ハンガリー人ヴァイオリニストでヴァイオリン・ヴィオラ教師、「ヴァイオリン演奏への新しいアプローチ」を掲げて身体的な怪我の予防とあがりの除去に貢献したカトー・ハヴァシュ氏が亡くなった。98歳であった。

カルパティア山脈のふもとの小さな村トランシルヴァニアに生まれ、文字を覚える前に楽譜を読んだ。

最初についたヴァイオリン教師は、あらゆる曲を、リズムに乗って手をたたきながら音名で歌わせ、それからはじめてヴァイオリンで弾くことを許した。

コロジュバールでの初リサイタルは7歳の時で、ブラームスのハンガリア舞曲、ドレスデンのフランツ・シューベルトの「蜜蜂」Op.13他を演奏した。

後にブダペストで、自分がコダーイメソッドで教わったのだと知ることになった。

ハンガリーのジプシーヴァイオリンに対する愛着は、「私が言葉を話す前から」だと回想される。そして、9歳の時には、友達の家に滞在中、わざとジプシーの子どものような汚い恰好でお客の前に現れ、家族が病気で生活を支えているとジプシー風の物乞いをしてから、数曲を演奏した。後で嘘を白状して、集めたお金を返そうとしたが、お客たちは、彼女の演奏の素晴らしさに満足して受け取らなかったという。「あれが、私のはじめてのギャラだったわね」と語った。

10代の頃は、ブダペストのフランツ・リストアカデミーで、高名なイムレ・ワルドバウアー教授に師事、バルトーク、コダーイ、ドホナーニにも出会い、彼女のはじめてのリサイタルにも現れた。そしてこの頃に、演奏へのプレッシャーを感じるようになり、身体的な影響が出てきたという。

17歳には、ニューヨークのカーネギーホールでデビューリサイタルを行った。このときには、精神状態が演奏の質に及ぼす影響をしっかり自覚するようになった。「楽器はすねてしまったようで、自分の左手も同じだった。」とこれに続くアメリカ時代を振り返った。幸運なことに、ハンガリー系のアメリカ人指揮者、ウジェンヌ・オーマンディーの紹介で、ヴァイオリニストのデヴィッド・メンドーザに出会い、彼から左手の自然な動きを学んだ。

それが最後のひと押しとなり、18年間に渡って3人の子育てをする間に、ハヴァシュ氏はヴァイオリンの教育システム「ニューアプローチ(新学習法)」を確立するに至った。ジプシーの自然の流れに従う奏法と、ワルドバウアーのメソッド、コダーイのリズミックパルス、そしてメンドーザの左手のテクニックらの影響が合わさった。

彼女のアイデアは物議をかもした。というのも、当時の奏者はまだ、評価を落としたり仕事を失う恐怖から、自分たちを疲弊させている痛みを隠そうとする気風があった。それなのに、ハヴァシュ氏が、そのような苦しみは避けられると公言したことは、伝統的な教授法を脅かすものだととらえられたのだった。

それでも、多くの奏者は、高名な者はお忍びで、自分の問題を抱えて彼女の元へ集うようになり、1960年にはボスワース社が、彼女に指導原則を執筆するようオファーした。本はたちまちにベストセラーとなり、世界中から多くの人が彼女の元でレッスンを受けるようになった。

国際的な講座ツアーも組まれ、生徒たちが実際に演奏で試しながらあがりの克服を経験できる場が求められたため、それは音楽祭へと発展した。ハヴァシュ氏の国際弦楽学校と連携したパーベック半島音楽祭である。また、ハヴァシュ氏はロンドンのローハンプトン音楽祭、オックスフォード国際音楽祭も設立したが、そのオックスフォードは、彼女が人生の晩年を過ごす地となった。2002年には、エリザベス女王二世の誕生記念叙勲にて、「音楽への貢献」を讃えたOBEを与えられた。彼女の書籍は、多くの言語に翻訳されており、「ニューアプローチ(新学習法)」は永遠に語り継がれるであろう。

出典:The Strad
https://www.thestrad.com/news/kato-havas-has-died-aged-98/8547.article

 

書籍に「A New Approach to Violin playing」(「ハヴァシュ・バイオリン奏法」ヤマハミュージックメディア「The Twelve lesson course」「The Violin and I」「Stage Fright」(『あがり』を克服する」音楽之友社)、DVD「A New Approach on the Causes and Cures of Physical Injuries in Violin and Viola Playing」などがあります。

オックスフォードのハヴァシュ先生の元へは、お忍びで有名奏者が訪れるなど、駆け込み寺のような様相でした。辛いのはあなただけではなく、多くの奏者も身体の痛みに悩んでいます。

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(写真:カトー・ハヴァシュ先生、石川ちすみ。オックスフォードにて、翻訳書を片手に。)

講師

石川ちすみ

 プロフィール

早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。
1995年大阪音楽大学短期大学部音楽専攻ストリングアンサンブルコース卒業、
1996年同大学短大専攻科ヴァイオリン専攻修了。

2014年より度々渡英し、カトー・ハヴァシュ、及びその高弟のグロリア・バクシャイェッシュの下、”ハヴァシュ式ニューアプローチ”の基礎を学んだことから、力みやあがりを防止するアプローチ、怪我を予防する奏法の指導に定評がある。

書籍「ハヴァシュ・バイオリン奏法」(ヤマハ・ミュージックメディア)、〜はじめから美しい音で〜ハヴァシュ式アプローチに基づく入門教本「弓は踊る」「弦は響く」(グロリア・バクシャイエッシュ著)、「未来のヴァイオリニストのための音楽理論」を翻訳出版。

石川ちすみはハヴァシュ先生より、「人々はNew Approachを複雑にしたがるが、あなたは本質を正しく伝えてくれる」と高く評価され、「あなたが日本にNew Approachの扉を開いた」と感謝の言葉を贈られた。
現在、日本におけるハヴァシュ式アプローチ普及の第一人者として、指導者養成コースも開設し、後進の育成に力を入れている。

神戸女学院大学音楽学部非常勤講師。

 

石川ちすみ翻訳「ハヴァシュ・バイオリン奏法」ヤマハ・ミュージック・メディア

浅野千恵

 

4歳からヴァイオリンを始める。東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。1991年日本音楽コンクール第2位及び黒柳賞、ヴィエニヤフスキ国際コンクール第2位及び6つの副賞を受賞。1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位入賞。

初めての方への指導法を模索している時にハヴァシュ式アプローチに出会いました。目から鱗を何度も経験し、ハヴァシュ先生の着目点に脱帽するとともに、自分の音も変わったことを実感しました。ぜひ、皆様にもこの感動と方法をお伝えしたく思っております。

【対象生徒】初心者、子ども、大人、上級者

【レッスン場所】東京都練馬区

藤間由香利

神奈川県出身。5歳より名倉淑子氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部卒業後ドイツに渡り、ドレスデン音楽大学修士課程修了。2015年帰国。
慶應義塾大学サマースクール2017にヴァイオリン講師として参加。石川ちすみ氏のハヴァシュ式指導者養成コースを修了。

ハヴァシュ式アプローチに出会い私のヴァイオリン人生は大きく変わりました。この感動をぜひご体感ください。お会いできるのを楽しみにしております。

【対象生徒】初心者、子ども、成人は女性限定

【レッスン場所】神奈川県横浜市

古沢 香

9歳よりヴァイオリンを学び、東邦音楽大学附属中高・同大学を経てウィーンアカデミー修了。学生時代より演奏活動を重ね、結婚後は自宅で教室を開講し、延べ100名以上を指導。地域公民館での弦楽合奏やコンサート開催、保育園・幼稚園での訪問演奏も行い、子どもから大人まで幅広く指導を続けている。

【メッセージ】
ヴァイオリンは9歳からと遅く始め、何回ものブランクがありましたが、常に楽に弾きたい、綺麗な音を出したいという思いでハヴァシュ式を学んでいます。弾いていて弾きづらい、持ちづらい、体が痛い、等とてもよく分かります。そんな悩みを解決してヴァイオリンを楽しく弾きましょう!

【対象生徒】初心者、子ども、大人、レイトスターター

【レッスン場所】埼玉県朝霞市

 

なぜこのコースをお勧めするか

ハヴァシュ先生の教えは、どなたでも、即座に力みの解放を感じることができる素晴らしいアプローチです。実際、石川ちすみの短い時間のYouTubeを見たり、ブログ記事を読んだだけで「すごく弾くのが楽になりました!」と喜びの声をたくさん頂戴しています。

しかし、その効果を持続させ、定着させるには、系統だったレッスンを一定の期間受けることが不可欠です。

なぜならば、一箇所だけの力みを解放するのでは不十分だからです。それを持続させるには、あらゆる動作のとき、どこも動きのバランスをせきとめることなく保つ必要があります。そうでなければ、「曲を弾くといつの間にか戻ってしまう」ということになります。

それを避けるには、すべての側面を短期間に一気に学んで、今までのやり方を新しいやり方に塗り替える必要があります。

 ハヴァシュ式アプローチ習得コースはそれを実現させるお手伝いをするために開設されたコースです。

コースでは、数々のエクササイズを講師からマンツーマンレッスンで学ぶことができます。

楽器と弓との関係再構築、そして、そこから一生ものの楽なボーイング、痛くならない左手の奏法、そして音楽する喜びを損なわない具体的な練習方法などです。

このコースを修了する頃には、今の奏法上のお悩みはいつのまにかなくなり一生ものの力まない奏法やメンタルが身につき、あがりを克服し、喜びをもってヴァイオリンを弾く生活をはじめるためのツールを手にできます。

ご受講イメージ


1. お申し込み時のヒアリングから、方針設定、レッスン日時設定。

2. お申し込み後すぐに、動画で学習スタート

3.  講師とのマンツーマンレッスンで実践、チェック、疑問解消、次回課題の受け取り
 (レッスンは録音、録画していただけます。
  zoomオンラインレッスンの場合は、記録動画をレッスン後にダウンロードいただけます。)

4. レッスン録画の復習+デジタルレッスン教材の動画で再確認

5. レッスンで出された課題への取り組み、次回レッスン課題の動画を予習

6. 疑問点は、すぐにLINEで質問して解消

7. 次のレッスン受講

2〜7のサイクルを受講期間中繰り返し、納得しながらステップアップします。

8. 最終レッスンでは、課題曲に即してハヴァシュ式アプローチを適用。

9. 今後の学習法の計画、アドヴァイス。

 

カリキュラム内容

・プライベートレッスン12回(1回45分)

対面受講が望ましいですが、通うことが難しい方は、オンライン受講も可能です。



・「ハヴァシュ式デジタルレッスンby石川ちすみ」の学習
・サポート:教材を通して石川ちすみへ質問無制限。
・受講期間中、講師へLINEで質問し放題

《レッスン日時》

 ご希望をお聞きして柔軟に対応します。(日・月は休講)

《受講有効期間》

 6ヶ月(3~4ヶ月推奨)

《使用教材》

・ハヴァシュ式デジタルレッスンby石川ちすみ(動画68本)

・「弓は踊る」「弦は響く」教本セット

・「ハヴァシュ式ヴァイオリン基礎練習」(いずれもヴィオラ版あり)

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表紙

ハヴァシュ式習得コース(旧「12回レッスン」)受講生の声

(ヴァイオリン歴10年、アマチュア Aさん)

「今回の12レッスンコースでは、大変お世話になりました。

数年前、東京で先生のワークショップに思い切って参加した事が、このように12回レッスンを受けることに繋がったのは、とても幸運なことでした。

ずーっと何か違和感を感じながら弾いていたのが解消されたこと、アマチュアなりにもバイオリンを弾くということの根本的な考え方がガラッと変わったことが一番でした。

書籍で理解できなかったことをクリアにできたこと、いつも先生が新たな視点や考え方を与えてくださるのが楽しみで、無理なくレッスンを終えられました。
レッスンに通っている間に、先生がブログに書いてくださった、私の職場での演奏でバイオリンを通してのコミュニケーションを実感できたのは大きな成果でした(先生のブログに登場できるのも密かに喜んでました(^^))。

今後も習ったハヴァシュ式で音楽を楽んでいきたいです。次に先生にお会いした時に楽しい出来事が報告できることと思います。

たくさんの方々がハヴァシュ式に接する機会があるといいなと思っています。」

(同じA子さんから、2年後のご報告)

「先生のレッスンを受講したことで私のバイオリンライフは日々楽しさが増し、今もそれが続いています。
以前の私のバイオリンを知っている方も知らない方も一様に、音が出る事にびっくりされて、どうしたの?とか、どうやってるの?と質問される事が多くなりました。
ハヴァシュ式を習ったと伝えて、先生のご著書を手に取られた方もいらっしゃいます(ご著書だけではなく、もう一歩、先生のワークショップやレッスンを実際にお受けになる機会があると、もっといいのになぁと思いますが)。

しかし私としては、他の方の驚きようよりも、自身の中での変化が一番嬉しい出来事です。他人の評価を恐れたり悩まなくなり、また上手と言われる事にもこだわらず、曲を追うことを楽しみに弾いています。

それから、発表会が恐くないのです。
(私が楽しく弾けたのをみて、見学だけの大人の生徒さんが「自分もできるかも」と次の参加を決めたと聞いた時は、これも嬉しかったです。ここからまた音楽の輪が広がったので)。

私にもこんな日がくるなんて。
まさにハヴァシュ式を学べた成果です!」

今まで教わってきた方法とは全く違うのに、力まずに美しい音が出て、まるで魔法のようでした✨

2025年5月30日修了、toccoさん

               

◎お住まい(都道府県):埼玉県
◎ご職業:保育士
◎年代:50代
◎楽器:ヴァイオリン

1)あなたのヴァイオリン歴を簡単に教えてください。

2023年11月から始めました。子供の頃ピアノを少ししていたので楽譜は何となく読める、というレベルでした。

2)習得コースを受ける前は、どのような状態でしたか?

他教室に通っていましたが、家での練習の仕方が分からないことと、何と言っても力んでしまって綺麗な音で弾けないことが悩みでした。ドラえもんのしずかちゃんのようなヴァイオリンをいつになったら卒業できるのかなぁと悩みながら、そもそも卒業する方法が分からないといった状態でした。

3)何がきっかけで受講を決めましたか?

ちすみ先生のYouTubeでブラーンブラーンのエクササイズを拝見し、真似してみたら一瞬で音が変わったことで衝撃を受けました。

パソコンの前で「すごーい!」と叫んでしまいました。笑

遠方だった為、まずはデジタルレッスンを受講しましたが、たまたま関西に行く用事ができて、ならばちすみ先生にお会いしたいと思って単発のレッスンをお願いしました。その際にデジタルレッスンで分からなかったことがすんなり解決し、対面に勝るものは無いと感じ、思い切って12回レッスンに申し込みました。

4)最も印象的だった学びは何ですか?

初期段階では、弓をコマと平行にしなくても大丈夫と教わったこと。

3度の音を取るときの、音の探し方。今まで「一発で当てておくれ!」と運に任せて勢いで弾いていましたが、きちんと理論を説明して導いてくださり、これも目から鱗でした。練習の仕方が分からないという悩みから解放されました。

そして一番苦労していた4の指で綺麗な音を出す方法。

どれも今まで教わってきた方法とは全く違うのに、力まずに美しい音が出て、まるで魔法のようでした。

5)一言で言うと、どんなプログラムですか?

魔法のプログラム。

ヴァイオリンを弾くことは楽しいことだと思い出させてくれるプログラム。

6)終了した今、どのような結果を得ましたか?

大人から始めても、きちんと段階を踏んで進めれば美しい音で軽やかにヴァイオリンを弾くのも夢ではないと分かったこと。

頑張って練習しているのに全然上手になれなかった頃を思うと、自己肯定感にも繋がる結果が得られたと思います。

そして音楽理論のワークに取り組んだことで、音の楽しさに触れ、心が豊かになりました。

しっかりしたテキストがあり、練習方法に悩まなくて済みます。レッスンの動画を撮らせていただけたことで、迷った時に振り返れる場所ができたと思います。

修了証をいただいたとき、大人になっても新しいことを学んで習得できるものなんだなぁと嬉しくなりました。喜びと達成感を得られました。

 

7)受講していなかったら、どうなっていたと思いますか?

上手く弾けないのは練習時間が足りないからだとか、やっぱり大人から始めるなんて無理なんだとか、バイオリンはそもそも難しい楽器なんだから自分には扱えないんだと否定的な気持ちで苦しんでいたと思います。根性だけで苦しい練習を続けるか、辞めていたと思います。

8)このコースを他の人に勧めたいと思われますか?

とても思います。

9)どのような方にこのプログラムをお勧めしますか?逆にどのような人にはお勧めではないですか?

綺麗な音で弾きたいとか、身体の痛みに悩んでいる方にはお勧めしたいです。

加えて音楽を心から楽しみたいと思っている方にもお勧めしたいです。

階段を一つ一つ登るように、練習内容に納得しながら進みたい方には喜ばれると思います。

何となく弾ければいいかなーくらいに思っている方や、今までの奏法を手放すことに抵抗のある方にはあまりお勧めしないかなと思います。

10)これから受講する人へメッセージをお願いします。

埼玉から通うのは勇気がいりましたが、今は思い切って通って本当によかったと思っています。時間と交通費をかけても通う価値がある内容でした。

ヴァイオリンとも音楽とも親しくなれた気がします。ちすみ先生のレッスンは分かりやすく、楽しく、特別でした。

迷っているならとりあえず申し込んでみてと言いたいです。笑

11)その他、書き足りないことがあれば、どうぞ!

最初は緊張してレッスンに伺いましたが、初めてお教室に入った時から先生が優しく穏やかに迎えてくださり、とにかく楽しくて毎回時間があっという間に過ぎて行きました。レッスンが寛いだ雰囲気で進み、習い事特有のこわばるような緊張感がなく、毎回次のレッスンが楽しみになりました。

簡単なエクササイズから始まり、それをやり終えて楽器を持ったらたちまち良い音が出たり、今まで何度練習してもできなかった事があっという間にできてしまったり、とにかく凄い!というのが率直な感想です。

また、小さな事でも先生が褒めてくださったり励ましてくださったり、限られた時間の中で最大限に教えようとしてくださるのが分かり、それもこの12回が充実した時間になった理由だと感じています。本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

(ヴァイオリン歴1年、60代、東京在住個人事業主、LINOさん)

◇習得コースを受ける前は、どのような状態でしたか?

東京の先生からは「自分が弾きやすい方法でどうぞ」と詳しい指導がなかったため大量のYouTubeを見たり書籍を何冊も読んだりしました。

結果、情報の渦に圧倒されてかえってわからない状態に・・・。

一時的に「これだ!」にたどり着くのですがそれは幻想で、結局はしっくり来なくて振り出しに戻る、の繰り返しでした。

◇何がきっかけで受講を決めましたか?

試行錯誤しているとき、「弦を上から押さえるのではなく横から引っ掛けるほうがいい音になるのでは?」と感じていたのですが、YouTubeでも書籍でもそういうことを伝えている方はいませんでした。

たまたま目にした動画で「横から引っ掛けるねん」とおっしゃっていたのを見て「この先生だ!」と思ったのがきっかけです。

さっそく書籍を読み、デジタルレッスンに申し込んだのですが、「わかったつもり」になっているのではないかという不安があって対面レッスンをお願いしました。

◇最も印象的だった学びは何ですか?

修行ではなく、楽しむため歌うために楽器を弾くんだ、ということの再確認です。

ヴァイオリンに対するネガティブな印象(子どもの頃からやっていないとダメ、音程取りにくい、移弦むずかしいなど)がなくなりました。

◇一言で言うと、どんなコースですか?

Simple is beautiful.

シンプルなのだけど、人間の手の解剖学的構造、心理、脳の働きがむりなくすべて織り込まれているアプローチだと思います。

◇終了した今、どのような結果を得ましたか?

4の指について習ったときに、このアプローチでそれまで習った点と点がすべてつながって線になり、伏線を回収できた感覚がありました。

東京の先生には内緒にしての受講でしたが、「急に右手のスキルがアップしたし、音程も安定しましたね」と驚かれています

◇受講していなかったら、どうなっていたと思いますか?

引き続き、無駄な試行錯誤をして地獄の無限ループに陥っていたと思います。

◇このコースを他の人に勧めたいと思われますか?

はい、思います。

◇どのような方にこのプログラムをお勧めしますか?逆にどのような人にはお勧めではないですか?

すべての方にオススメします。早い段階でこのアプローチに巡り合った方はとてもラッキーです。

逆に、何時間も反復練習を繰り返すのが好きな修行系の方にはおすすめしないかもしれません。

◇これから受講する人へメッセージをお願いします。

デジタルレッスンで全体像をつかんだ後、対面レッスンという流れで学びましたが、とても効率的でスムーズでした。

レッスンの後、「習ったことさっそく試してみたい、弾いてみたい!」とわくわくしながら駅まで歩きました

◇その他、書き足りないことがあれば、どうぞ!

膨大なYouTube動画の中から石川先生を見つけた自分を褒めてあげたいです(笑)

デジタルレッスンを受けた後に(オンラインでなく)対面を受けたかったのですが、東京在住なので交通費や宿泊費の点で迷いました。

でも、ぐるぐる試行錯誤する時間的・精神的コストを考えれば「絶対に神戸に行くべきだ」と考え決断しました。この決断は正しかったです。

また疑問が出てくることもあると思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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受講費

石川ちすみのレッスン

価格の内訳:

  • 石川ちすみによる個別レッスン12回(1回45分/16,000円) … 192,000円
  • ハヴァシュ式デジタルレッスン教材【基礎&応用編】完全版 … 59,000円
  • 教本・教材セット(「弓は踊る」「弦は響く」他) … 5,000円

 コース受講費:256,000円(教材費・税込)

※デジタルレッスン受講生は特別価格でご案内しますので、教材内の申し込みページをご利用ください。

緊密なコミュニケーションで不安なくご受講いただくために、このコースだけの特典
🎁受講期間中、個人LINEで質問し放題サポート付き

最後までがんばった証に
🎁コース修了書発行


※1ヶ月に1名のみの新規受け入れになりますので、お待ちいただく場合がございます。
 現在お受付状況:最短で2026年4月〜レッスンスタート

講師によるレッスン

講師認定を受けたハヴァシュ式講師による個人レッスンに加えて、石川ちすみからデジタルレッスンの学習、および質問サポートが受けられます。

  • 講師による個別レッスン12回(1回45分/11,000円) … 132,000円
  • ハヴァシュ式デジタルレッスン教材【基礎&応用編】完全版 … 59,000円
  • 教本・教材セット(「弓は踊る」「弦は響く」他) … 5,000円

コース受講費:196,000円(教材費・税込)
  期間限定モニター価格:165,000円(教材費・税込)

緊密なコミュニケーションで不安なくご受講いただくために、このコースだけの特典
🎁受講期間中、個人LINEで質問もOK

最後までがんばった証に
🎁コース修了書発行


※講師の選択はお申し込みフォームで、していただけます。
※お申し込み受け取り後、決済のご案内、詳細をメールでご連絡します。

※いずれの講師も、1ヶ月に1名のみの新規受け入れになりますので、お待ちいただく場合がございます。

現在のお受付状況

🟤浅野千恵講師:2025年11月〜可能
🟤古沢香講師:2025年11月〜可能
🟤藤間由香利講師:2026年5月〜可能