ヴァイオリンの指導は難しく、ご自身が学んできた方法だけでは、うまくいかないことでお悩みではないですか?
人はどうしたらヴァイオリンを「弾ける」ようになるのでしょうか?
それをしっかり、スモールステップで、言語化、体系化できておられますか?
結論から申し上げると、弦楽器奏者が感じる様々な問題は、まず、内から外へとエネルギーを流すことによって解決出来ます。
私たち指導者は、生徒の内なるイマジネーションを育てること、そしてそれをどうやって滞りなく外に発現させるかを指導しなければなりません。
これは主に、歌うことと、マイムすること(楽器や弓を持たずに演奏動作をしたり歌ったりすること)によって即座に体感することが出来ます。言葉の力と想像力が身体のコントロールの柱となり、奏者は思う通りに演奏することができます。
これは、ハンガリー人神童ヴァイオリニストでカリスマ教師であった、カトー・ハヴァシュ先生の発見です。この一連の新しい学習法は「ハヴァシュ式アプローチHavas New Approach」といわれ、1960年代に書籍の出版とともに欧米でセンセーションを巻き起こました。そして、以来、世界中からアマチュアからプロまでの悩める奏者が、時に有名なプロ奏者もお忍びでハヴァシュ先生の門をたたきました。
ハヴァシュ式アプローチでは、奏者が自由に弾くために、常に生き生きとしたリズムの脈動を持つことと、「ヴァイオリンなし保持法」、「弓なし保持法」に代表される、筋肉の力に頼らずバランス感覚に焦点をあてた奏法が提唱されています。
また、右腕は2種類のスウィングする動きによって、あらゆるボーイングテクニックを説明し、左手のバランスの取れた踊るような動きは、音色作り、音程、ヴィブラート、ポジション移動、重音、移弦すべてをカバーし、奏者を緊張や心配から解放します。
私、石川ちすみはこのやり方を、最初はハヴァシュ先生の書籍から、そしてその後、イギリスでハヴァシュ先生から直接教えていただき、人生が変わるような変革を体験しました。
それまでもプロとして演奏活動をしており、ある程度満足していたものの、身体の痛みや、早いパッセージでこわばるなどの悩みをかかえていました。
ですが、ハヴァシュ先生のレッスンを受けた時、自分の中で諦めていたレベルで、即座に、音楽的にいきいきと弾くことを体験しました。
そして、それだけにとどまらず、そのやり方を生徒に教えたとき、これまでには、十分に助けることのできなかった、不器用な生徒や、練習しない生徒にも、生徒が楽しんで、歌うように弾ける指導ができるようになったのです。
このことがどれだけ私の自信になり、安らぎになったことか!
大人の生徒の弓の震えや、音程の悩み、左右の連携がバラバラになるお悩み、そして、身体が痛いのをどうしたらいいかというお悩みまで、ハヴァシュ先生に教わった指導方針を参照すれば、必ず答えを導き出すことができます。
この指導法を知らなかったら、私は「これができないのは、生徒の〇〇が悪いからだ」「生徒が練習してこないから悪い」と断定し、「それをやらせるには〇〇して・・・」などと、どんどん厳しい、怖い先生になっていったと思います。
ハヴァシュ先生は、多くのヴァイオリンの指導現場で、生徒が納得する奏法上の指導も不十分なまま、ひたすら長時間の練習に耐えなければいけないような状況を、大変危惧されていました。
また、こういう状況は、「指導者が悪いのではなく、前の時代から受け継いでしまったもの」とおっしゃっていて、この新しいアプローチを先生たちに広めることで、「未来の子どもたちを変えたい」という熱い思いを持たれていました。
私はこのハヴァシュ先生のご遺志を引き継ぎ、この指導者養成コースを開設しています。
あなたがこのコースで学んでくださることにより、あなたご自身はもちろんのこと、生徒さんたちが、ご自分をいきいきと表現できるようになり、幸せな演奏生活をスタートさせるお手伝いをさせてください。そして、どんどん外に出て人に向かって、ヴァイオリンの美しい音楽を表現する人が増えてほしいと願ってやみません。
・なかなか上達できない生徒さんを、どうすればいいのかわからない方
・大人から始めた生徒さんの疑問や悩みにどう答えていいかわからない方
・自分が習ってきた方法だけで教えることに疑問を持ったり、限界を感じている方
・ご自身の演奏技術にお悩みがあって、ハヴァシュ先生のアプローチをしっかり学びたい方
・生徒さんのレベルに関わらず、満足度の高いレッスンがしたい方
生徒さんの様々な悩みや行き詰まりに共通する原因、それは「力み」です。
ハヴァシュ先生の考案された、誰でもできるユーモラスな言葉やエクササイズには、「力み」を解消し、あらゆる力みをクリアする力があります。
この指導者養成コースは、それらのエクササイズを用いた体系的、網羅的な指導法を、日本でただ一人、ハヴァシュ先生から認定を受けた講師である石川ちすみから学べる、特別なレッスンコースです。
「力み」がとれると、生徒さんの音が変わります。そして、生徒さんは音を「聴ける」ようになり、音程を自ら修正したり、アンサンブルを楽しんだりできるようになります。
生徒さんへどのような言葉がけをするかも大切です。
言葉の持つ力についても学んでいきましょう。
レッスンでは、定評のあるハヴァシュ式教本「弓は踊る」「弦は響く」を使用し、どのような順番で、何を指導すれば、生徒さんが楽器の構えや弓の構えをきちんと身につけ、美しい歌った音で弾くことができるようになるかを学びます。
これは中級以上の生徒さんの基礎の見直しにも適用できる方法です。
そして、レッスンコース途中でも、ご自身の生徒さんの指導で実践していただくことで、あなたのレッスンの質をどんどん変えていきます。
1920年ハンガリー生まれ。5歳で楽器を手にし、7歳にはデビューリサイタルを行うなど、ヴァイオリンの神童として名を馳せました。ブダペスト王立音楽院にて英才教育を受けた後、17歳でカーネギーホールでデビューし高評を博しました。
しかし、結婚して3人の子どもを持った時に演奏活動から完全に退き、教職に専念しました。その時、幼少時にハンガリーで見たジプシー達の素晴らしい演奏をヒントに誕生したのが、ハヴァシュ式ニューアプローチです。
ハヴァシュ氏の教え方のユニークさは、1960年代に『Strad」誌にて大きな話題と論議を呼び、やがてそのカリスマ性に注目されて、英オックスフォード大学に招かれ教鞭をとりました。また、イギリスのみならず、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、他、多くのヨーロッパの国々や、アメリカ合衆国にてワークショップやレクチャーを行いました。
”比類のない偉業”を讃えられ1992年に米国弦楽指導者協会(ASTA)より国際賞を受賞。また、”音楽への貢献”を讃えられ2002年に大英帝国勲章(OBE)を受賞。2013年には、”生涯にわたる音楽への貢献”によって欧州弦楽指導者協会(ESTA)より表彰されました。
書籍に「A New Approach to Violin playing」(「ハヴァシュ・バイオリン奏法」ヤマハミュージックメディア「The Twelve lesson course」「The Violin and I」「Stage Fright」(『あがり』を克服する」音楽之友社)、DVD「A New Approach on the Causes and Cures of Physical Injuries in Violin and Viola Playing」などがあります。
(写真:カトー・ハヴァシュ先生、石川ちすみ。オックスフォードにて、翻訳書を片手に。)
photo(c)K.Kinoshita
講師、石川ちすみは、2014~2018年、カトー・ハヴァシュ氏、およびその高弟であるグロリア・バクシャエシュ氏に師事し、ハヴァシュ式アプローチを学びました。ヤマハ・ミュージックメディア「ハヴァシュ・バイオリン奏法」はじめ書籍の翻訳者として、カトー・ハヴァシュ協会日本代表(認定講師)として、その素晴らしい教えの普及に努めています。石川ちすみは、ハヴァシュ先生から直接学び、認定を受けた日本では唯一人の講師です。
早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。会社員として勤務後、1995年大阪音楽大学短期大学部音楽専攻ストリングアンサンブルコース卒業、1996年同大学短大専攻科ヴァイオリン専攻修了。
今までにヴァイオリンを、若林暎子、故・片山治夫、故・東儀幸、山名公子、荒田和豊、ミシェル・ウォルシュ、田口朝子、グロリア・バクシャイエシュ、故・カトー・ハヴァシュの各氏に師事。 2013年朝枝信彦氏のマスタークラスを受講。ヴィオラを田口朝子氏に師事。
2014年より度々渡英し、カトー・ハヴァシュ、及びその高弟のグロリア・バクシャイェッシュの下、”ハヴァシュ式ニューアプローチ”の基礎を学んだことから、力みやあがりを防止するアプローチ、怪我を予防する奏法の指導に定評があり、定期的にワークショップを開催。書籍「ハヴァシュ・バイオリン奏法」(ヤマハ・ミュージックメディア)、〜はじめから美しい音で〜ハヴァシュ式アプローチに基づく入門教本「弓は踊る」「弦は響く」(グロリア・バクシャイエッシュ著)、「未来のヴァイオリニストのための音楽理論」を翻訳出版。
CD録音、オーケストラ、室内楽などの演奏活動多数。
ヴァイオリン・ヴィオラ教室ルーチェの会主宰、ルーチェ弦楽合奏団代表。
カトー・ハヴァシュ協会公認講師。
神戸市東灘区在住。
ハヴァシュ先生は生前、積極的にワークショップやレッスンをされていましたが、残念ながら今はお亡くなりになり、それらを受けることはできなくなりました。
現在、ハヴァシュ式アプローチを体系的に指導者養成レッスンコースとして教えている先生は、世界中で、私の知る限り10人に満たない数です。
そして、講師の高齢化も進んでいますので、これからさらに減っていくでしょう。
日本では、ハヴァシュ先生から直接認定を受けて活動しているのは、正直に申し上げて、私一人だけになります。
そして、私が直接レッスンできる人数には限りがありますが、
このページをきっかけに、熱意ある先生とのご縁が繋がりましたら幸いです。
1. スタートアップカウンセリングでお悩みのヒアリングとカリキュラム全体像把握、レッスン日設定
2. デジタルレッスン教材の動画で学習スタート
3. 石川ちすみとのマンツーマンレッスンで実践、チェック、疑問解消、次回課題の受け取り
(レッスンは録音、録画していただけます。
zoomオンラインレッスンの場合は、記録動画をレッスン後にダウンロードいただけます。)
4. レッスンの復習+デジタルレッスン教材の動画で再確認
5. 生徒さんのレッスンで実践
6. レッスンで出された課題への取り組み、次回レッスン課題の動画を予習
7. 疑問点は、すぐにLINEで質問して解消
8. 次のレッスン受講、生徒さんレッスンの結果を報告、フィードバックを受け、次の課題に取り組む。
2〜8のサイクルを繰り返し、納得しながらステップアップします。(1年以内に12回)
9. 課題曲に即してハヴァシュ式レッスンのデモンストレーション
→ 本受講期間終了。以降フォローアップ
10. 生徒指導現場で実践、動画で記録、提出。
11. レッスン受講、フィードバックを受ける
12. 合奏指導研修
10~12を繰り返し、ハヴァシュ式指導者として学びを深めます。(2年間で6回)
13. ハヴァシュ協会入会、講師認定
レッスンは神戸で行ってます。
通うのが難しい先生は、オンラインでもご受講可能です。
ただし、講師認定を受けられたい先生は、最低2回は対面でのご受講が必須になります。
なぜならば、生徒にどのように触れて介助するかの実習は、オンラインでは難しいためです。
遠方の先生は、神戸に一泊旅行を組まれて、2日間連続でレッスンを受講するなどの工夫をして、この要件を満たされています。
レッスン日時についてはご希望をお聞きして柔軟に対応します。(日・月は休講)
(受講終了後は、12,000円の年間サポート料にて、延長可能。)
ヴァイオリン・ヴィオラを教える仕事をしている方、またはこれからなさりたい方。
コースの全過程を修了されましたら、カトー・ハヴァシュ協会への加入手続きをさせていただき、「ハヴァシュ式アプローチ指導者」としてご活動いただけます。
・受講期間:本受講3〜12ヶ月+フォローアップ2年
ハヴァシュ式の石川ちすみレッスンは15,000円頂戴していますので、18回で270,000円、デジタルレッスン教材は77,000円、そのほかの教材代が10,000円ですので、合計すると357,000円になります。
しかし、「ハヴァシュ式を学んで、生徒さんを幸せにできる指導者になりたい!」という熱意をもってこの養成コースを希望される先生を最大限に応援したいので、29,8000円でご提供することにしました。
さらに、しっかりと自信を得ていただきたいので、受講期間中、個人LINEでの質問し放題サポートもお付けし、手厚くご指導いたします。
357,000円 298,000円(教材費・税込)
※教材をすでにお持ちの方は、申込時に忘れずにお申し出ください。さらに割引対応いたします
※ ただし、市販の「必読書」の2冊は、教材費に含まれません。
※※1ヶ月に1名のみの新規受け入れになりますので、お待ちいただく場合があります。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。
1991年国際モーツァルト・コンクール(ザルツブルク)特別賞。
日本音楽コンクール第2位及び黒柳賞。
ヴィエニヤフスキ国際コンクール第2位及び6つの副賞を受賞。
1993年エリザベート国際音楽コンクール第6位入賞。
結婚・出産を経て、2017年より指導を開始。4歳~70歳の方の指導を経験。
これまでに、故近藤富雄、Aaron Krosnick、林茂子、景山誠治、水野佐知香、清水高師、藤原浜雄、前橋汀子、故山岡耕筰、Felix Ayoの各氏に師事。
川合左余子氏のヴァイオリン指導法講座を受講。
「初めから美しい音で」をコンセプトにした、ハヴァシュ式アプローチを石川ちすみ氏に学ぶ。カトー・ハヴァシュ協会KHANA会員。
日本クラシック音楽コンクール審査員
(以下のコメントは、浅野先生のブログ記事より、許可をいただいて転載いたしました。)
ヴァイオリンは、その構えの特殊さから、従来の指導だと、強ばりや痛みが出てしまう方も多く、指導する側の私も、何とかならないかなと思っていました。
2017年に指導を始めた時、小さいお子さんや初めての方にどのように教えたらよいかと悩んでいた時に出会ったのが、石川ちすみ先生の訳された「ハヴァシュ・バイオリン奏法」でした。
4の指の置き方が画期的で、思わず「すごい!」と叫んでいました。
文章だけだと分かりにくかったので、先生のサイトを拝見したら、教本があると知りました。ワクワクしながら取り寄せ、中を見て、カルチャーショックを受けました。
無我夢中で教本の通りに練習し、コロナ禍になってしまったので、石川先生のレッスンをオンラインで受講しました。
奏法を取り入れていくと、この奏法の方が音がよく響き、踊るように弾けるので、更に楽しくなりました。
5月にシャコンヌを弾いた時には、4の指をハヴァシュ奏法にしたお陰で、痛みが全くありませんでした。
ハヴァシュ奏法の素晴らしさは、リズムや美しい音、ボウイングや音程、運指など、ヴァイオリン演奏で必要な要素を、「~をしてはいけない」「~しなければならない」などの堅苦しい表現でなく、「羽ばたき」「Swing Swang」など想像をかき立てるような素敵な言葉で表現し、右手と左手とが一体となって、楽に、初めから美しい音でヴァイオリンを弾くことの楽しさを教えてくれるところではないかと思っています。(とても少ない文章では表しきれません…)
ハヴァシュ奏法は、どんな人も力みなく、自分の心の情熱のままに、楽しく弾けるようになる奏法です。
ハヴァシュ奏法を学べば、痛みや厳しさ、苦しさから解放され、どんな方も、楽しさを感じながら演奏できるようになります。
なぜなら、自分が感じた楽しさを、初歩の時から、そのまま演奏に反映できるような奏法だからです。
ヴァイオリンを弾く時の体の動きや、必要な動作を、こんなに楽しい言葉や動作で指導するなんて…と
ハヴァシュ先生の発想のすごさに、ただただ圧倒されました。
「弓は踊る」「弦は響く」教本を使って、お子さんだけでなく、大人の方も指導しましたが、皆さん初めから良い響きの音で弾けていて、この教本の素晴らしさを実感しています。
また、私自身も、この奏法を知ってから、左手、右手ともにとても軽く、踊るような気持ちで弾けるようになり、楽しくて仕方ありません。
YouTubeに、教本の曲をアップしていますが、その中の「リュリのガヴォット」は、石川先生のレッスンの直後に撮ったからか、特に全身で踊るように楽しく弾けたのを覚えています。
中・上級の方にも、ぜひ知っていただきたい奏法です。
ハヴァシュ・バイオリン奏法と指導法を、ずっとオンラインで、石川先生から学んでいたのですが、どうしてもオンラインではできないという指導法を、先日、とうとう対面レッスンで受けることができ、先生のご自宅のある神戸まで行ってきました。
指導法を実際に先生がやって見せてくださるのを、今度は自分が試してみたり、、石川先生の門下生の方のレッスンを見学させていただいたり、とても充実した時間を過ごすことができました。
ハヴァシュ式アプローチで、根幹部分で大事だと思った考え方が、
「みずからの内にある音楽的イマジネーションを外に向けて放つ」(『あがり』を克服する/カトー・ハヴァシュ著:今井理瑳、藤本都紀訳 音楽之友社)
私自身、それができるようになって初めて、内なる充実感を感じることができ、「あがり」との付き合い方が分かるようになった、という経験があったからです。
そして、それができた時には、コンクールの場であっても、予選に通りたい、とか、入賞したい、などの結果よりも、「自分の音楽を届けるために、全力を尽くしたい」と思えるようになりました。
「みずからの内にある音楽的イマジネーションを外に向けて放つ」、つまり、自分の言葉(表現)でこの曲を弾いている、と思える時は、楽器を通して自分が歌っているような感覚でした。
そしてそれができている時は、多少間違ってしまっても、充実感の方が大きく、楽しさの方が勝ることも感じていました。
でも当時は、声に出して歌ってから弾く、という習慣がなかったので、練習している時はその充実感を得られない時がありました。そんな時は、「自分で歌うとしたら、どんな風に歌うだろう?」と原点に立ち戻り、楽器で歌うように弾くと、自分のしたい表現が分かったりしていました。
また、若い頃はハヴァシュ・バイオリン奏法を知らなかったので、かなり力が入っていました。後に、この奏法を学んで、逆に力が抜けることで、こんなに楽器が響くのかと驚きました。
この感覚(初めから楽器で歌い、響かせること)を初めて楽器を持った時から感じることができるのが、ハヴァシュ式アプローチにより作られた初心者向けの教本「弓は踊る」「弦は響く」であり、私が感じたような充実感を、習いたての方でも、どんな方でも、感じることができます。
そうすると、上手い、下手ではない価値観が生まれます。本当に人の心を打つのは、上手い下手よりも、楽しそうに弾いているとか、この曲が好きなんだな、などの熱意なのではないかと私は思います。
テクニックは、その思いを伝えるためにあり、それを習得することと、楽しんで弾くことは、別の種類のことだと思うからです。
コースお申し込み前のお悩み相談、またはコース終了後のフォローアップにご利用ください。
《内容》対面/オンライン個別レッスン(45分)
《受講費》15,000円
※ご予約は、習得レッスンコース受講生を優先しますので、レッスン日時のご希望に添えない場合や、お待ちいただく場合がございます。