ヴァイオリン・ヴィオラの、力み・痛み・あがりの克服

ヴァイオリンが力んでしまってうまく弾けないこと、いざというときにあがってしまうことを、仕方がないと諦らめていませんか?

「脱力」しようと思っても力んでしまい、思うように弾けない、ヴァイオリンの練習の後肩や首が痛い。左手が腱鞘炎になってしまった、など、ヴァイオリニストにとって大変辛い悩みです。

それらの悩みに、画期的な解決法をご提案できます。

ハンガリー人ヴァイオリニスト、カトー・ハヴァシュ先生があみだした、「ハヴァシュ式ニューアプローチ」がそれです。

オックスフォードのハヴァシュ先生の元へは、お忍びで有名プロ奏者が訪れるなど、駆け込み寺のような様相でした。辛いのはあなただけではなく、多くのプロ奏者も身体の痛みに悩んでいます。

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(写真:カトー・ハヴァシュ先生、石川ちすみ。オックスフォードにて、翻訳書を片手に。)

ハヴァシュ式ニューアプローチについて

あがり、力み、痛みへの画期的処方箋


石川ちすみは、2014年よりカトー・ハヴァシュ氏、およびその高弟であるグロリア・バクシャエシュ氏に師事してハヴァシュ式ニューアプローチを学び、書籍の翻訳者、カトー・ハヴァシュ協会日本代表(認定講師)として、その素晴らしい教えの普及に努めています。

ハヴァシュ式ニューアプローチとは、ヴァイオリニスト カトー・ハヴァシュ氏によってあみだされた、弦楽器奏者が身体的緊張を解き放ち、潜在能力を最大限発揮した演奏をするための処方的エクササイズの体系です。

ニューアプローチはいわゆるメソッドではなく、身体の無理な使い方や精神的プレッシャーを予防するための、演奏原理と言えます。したがって、ニューアプローチはこれまでのあらゆる伝統的メソッドに取り入れ、適応することが可能です。またこの原理は、ヴァイオリン・ヴィオラのみならず、あらゆる楽器演奏にも適応可能であり、多様な楽器奏者にも歓迎されています。

ハヴァシュ氏は、弦楽器奏者が感じる様々な問題は、まず、内から外へとエネルギーを流すことによって解決出来ると考えます。

これは主に、歌うことと、マイムすること(楽器や弓を持たずに演奏動作をしたり歌ったりすること)によって即座に体感することが出来ます。言葉の力と想像力が身体のコントロールの柱となり、奏者は思う通りに演奏することができます。

自信を持つこと、および肉体と精神のバランスを保つことはとても大切なことです。

ニューアプローチでは奏者が自由に弾くために、常に生き生きとしたリズムの脈動を持つことと、「ヴァイオリンなし保持法」、「弓なし保持法」に代表される、筋肉の力に頼らずバランス感覚に焦点をあてた奏法が提唱されています。

また、右腕は2種類のスウィングする動きによって、あらゆるボーイングテクニックを説明し、左手のバランスの取れた踊るような動きは、音色作り、音程、ヴィブラート、ポジション移動、重音、移弦すべてをカバーし、奏者を緊張や心配から解放します。

このアプローチは、演奏時のあがりや、精神的恐れを手放すのに役立つばかりか、演奏動作の酷使によって身体に痛みが出てしまった奏者にも大きな効果を上げています。また、入門から上級まであらゆるレベルの奏者に適応可能な素晴らしいアプローチです。

カトー・ハヴァシュ プロフィール

1920年ハンガリー生まれ。5歳で楽器を手にし、7歳にはデビューリサイタルを行うなど、ヴァイオリンの神童として名を馳せました。ブダペスト王立音楽院にて英才教育を受けた後、17歳でカーネギーホールでデビューし高評を博しました。

しかし、結婚して3人の子どもを持った時に演奏活動から完全に退き、教職に専念しました。その時、幼少時にハンガリーで見たジプシー達の素晴らしい演奏をヒントに誕生したのが、ハヴァシュ式ニューアプローチです。

ハヴァシュ氏の教え方のユニークさは、1960年代に『Strad」誌にて大きな話題と論議を呼び、やがてそのカリスマ性に注目されて、英オックスフォード大学に招かれ教鞭をとりました。また、イギリスのみならず、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、他、多くのヨーロッパの国々や、アメリカ合衆国にてワークショップやレクチャーを行いました。

”比類のない偉業”を讃えられ1992年に米国弦楽指導者協会(ASTA)より国際賞を受賞。また、”音楽への貢献”を讃えられ2002年に大英帝国勲章(OBE)を受賞。2013年には、”生涯にわたる音楽への貢献”によって欧州弦楽指導者協会(ESTA)より表彰されました。

書籍に「A New Approach to Violin playing」(「ハヴァシュ・バイオリン奏法」ヤマハミュージックメディア「The Twelve lesson course」「The Violin and I」「Stage Fright」(『あがり』を克服する」音楽之友社)、DVD「A New Approach on the Causes and Cures of Physical Injuries in Violin and Viola Playing」などがあります。

カトー・ハヴァシュ協会公式サイト:http://www.katohavas.com/

 日本でどのように学べるか

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 カトー・ハヴァシュ先生のワークショップ動画(日本語字幕:石川ちすみ)

ハヴァシュ先生ワークショップ動画(1)「リズミックパルス」

ハヴァシュ先生ワークショップ動画(2)「ぶら下がっている腕」

ハヴァシュ先生ワークショップ動画(3)「アレグロのボーイング」

ハヴァシュ先生ワークショップ動画(4)「上半弓のボーイング」

ハヴァシュ先生ワークショップ動画(5)「左手と音幅」

ハヴァシュ先ワークショップ動画(6)「結婚式」生徒の演奏

ハヴァシュ先ワークショップ動画(7)弓の震えと全弓のバランス

ハヴァシュ先生動画(8)「親指」プロ奏者へのレッスン

ハヴァシュ先生動画(9)「音名で歌う」

ハヴァシュ先生動画(10)「ジプシーから学んだこと」

日本語書籍

ハヴァシュバイオリン奏法(石川ちすみ翻訳、ヤマハミュージックメディア)

GTB01091834


※現在入手困難となっているようです。図書館などでお読みいただければと存じます。

それも難しい方は、一度石川までお問い合わせください。

「あがり」克服する(音楽之友社)

あがりを克服する

入門教本「弓は踊る」「弦は響く」

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グロリア・バクシャイエッシュ著

石川ちすみ 翻訳

ハヴァシュ式アプローチの基礎を入門から学ぶ教本です。

中級者・上級者の基礎の見直しにも。

詳しくは画像をクリック。

スクリーンショット 2018-04-22 17.32.46

ハヴァシュ式デジタルレッスンby石川ちすみ

特設サイトで、レッスンを受けるようにじっくり学べます。

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