波長の法則

人のある言動について、強い感情がわきおこってくるとき、それは自分の中に、そのことに反応する何らかの理由があるから。

「怒り」を感じる場合のほとんどは、自分にも同じ欠点があるというメッセージ。

よく内観すると、たいてい思い当たります。

そこで、するべきことは、そうされた人の気持ちを理解したのだから、自分は二度とそのような言動をしない人間になればいいのです。

相手にわからせること、それは別の問題。相手のために、そのことに気付かせる必要があるなら、淡々とそれをするだけ。

また、自分に全くそのような要素が当てはまらない場合、「逆映し出し」というのもあります。自分と真逆のものを引き寄せてしまうということ。

例えば私の場合、潔癖症なところがあって、以前は欠陥商品に当たることがよくありました。これって、逆映し出しだと思います。

こういうメッセージを読み取れるようになって最近ではあまり欠陥商品に当たらなくなりましたが、このように内観する習慣をつけると、自分の行き過ぎた点に気づきやすくなるようです。

これがスピリチュアリズムで「現世二大法則」と江原啓之さんが言う法則の一つ、「波長の法則」です。

子育ての悲喜こもごもも、波長の法則をあてはめて整理しています。

子育ては濃密な人間関係。色々な強い感情を味わうこともあり、日々磨かれています。ここに書けない、「事件」も(笑)・・・。

とても一人ではできません。

手のかかる息子のすべてのめんどうを見てれ、親のサポートまでしてくださる保育園をはじめ、シルバー人材のYさん、ファミサポのKさん、私が辛い時に冷静になるのを手伝ってくれて、「いざとなったらいつでも子ども連れてきて。少々のことでは動じないよ。」と言ってくれたTさん、そして誰よりも、やらなければいけない山のようなことの多くを分担してくれる夫・・・・・本当に私は恵まれていると思います。

ここに書ききれないけれど、手を差し伸べてくれる多くの方々に感謝です。