「これで納得!よくわかる音楽用語のはなし」

 

こちらの記事でご紹介した、芦塚メトードの芦塚陽二先生から、私のFacebookページに、貴重なコメントをお寄せいただきました。

ご興味のある方はぜひこちらを。

https://www.facebook.com/violinchis

コメントの内容は、楽典の教え方から、音楽教室の運営、オーケストラ練習の仕方、楽譜の初見の練習の仕方まで、多岐にわたります!!

 

その中で、お薦め下さった本を買ってみました。

 

 

これはいいです!!

 

イタリア語の楽想用語が元々どういうシチュエーションで使われているのかが、筆者のイタリアでの家庭生活の心温まる写真やエピソードと共に紹介されています。

 

 

パラパラ読んでみたら、まずRallentandoとRitardandoの違いが書かれていて、すごくよくわかりました。こういうの一読しただけで、視界が広がりますね。

丸覚え的知識が本当の教養になる、素晴らしい本です。

 

 

◎筆者 関孝弘先生 まえがきより:

 

「アレグロとプレスト、どっちも「速く」って書いてあるけど本当はどんな速さなの?」

「グラーヴェが「荘重」で、ペサンテが「重々しく」・・・???」

 

「今まで辞典に頼りっぱなしだった方もこの本を通して生きたイタリア語の世界を知り、言葉がイメージする風景に想いを馳せていただけると嬉しく思います。そして、そこから様々なニュアンスを感じることによって、皆さんと音楽の関係が今まで以上に密接になり、豊かなミュージック・ライフを過ごしていただけるならば望外の幸せです。」