【芦塚メトードに学ぶ】和音聴音
2つ以上の音が同時に鳴った時に、何の音かわからない、ということありませんか?
バラバラに弾いてもらわないとわからない、ではなく、パッとわかるときっと世界がひらけると思いませんか?
レッスンの中で子どもたちに自然に絶対音感を身につけさせることに成功されている、芦塚陽二先生から、そのメトードの一端を教えていただきました。
「私のmethodeでは、和音は2和音、3和音、4和音と個別の和音を全部覚えれば良いのです。(中略)
lesson oneでは、2和音の訓練なのですが、lessonとしては、まず任意の一つの音(2音なので、上か下の音を固定して、)例えば、下の音がCの音ならば、2和音はC#から、H迄の11個の音になります。下の音がC#ならば、DからC♮までの11個で、種類はCからH迄の12個あります。と言う事で、11×12が2和音の総数になります。132個になるのですが、実際には132種類の練習をする分けではありません。Cを基音とする例だけで十分です。」(芦塚先生)
まず教わったとおりに、
Lesson one:2和音
つまり2つの音が同時に鳴らすのをピアノで録音しました。
これをランダムに再生させて、何の音かを当てる練習をしてみました。
私自身で試してみたところ、すごくいいです!!!
耳の中の音感が整理される感じがして面白いです。
ピアノの単音以外の新しい音を覚えていく感覚です。
反射的に100%正解するようになるのにそんなに時間はかかりませんでした。
今度生徒と一緒にやってみたいと思います。
しかし、道のりは長いです、ここから3和音、4和音、と発展していくのだと思いますが・・・そんなこと可能? とチラッと思ってしまいますが、芦塚メトードの生徒さんたちを見ていると、このメトードを信じるのみです!
【参考リンク】
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