【芦塚メトードに学ぶ】和音聴音2(3和音)
2和音、つまり任意の2つの音が同時に鳴ったのがわかるようになったら、次は3和音、つまり任意の3つの音を聴き取る訓練です。3和音の聴音と言うと、長3和音(メジャー)、短3和音(マイナー)、減3和音(ディミニッシュ)など、和音の響きで覚えさせる方法や、3つをバラバラに弾いてからいっぺんに弾いて聞かせるやり方を思い浮かべますが、芦塚メトードでは、全く別のアプローチになります。
つまり、2和音、例えばCから完全5度(CとG)、6度(CとA)、7度(CとH、CとB)などを固定した間にもう一つ音が入ると考えます。そして、その間に入った音を当てるという訓練です。当然、不協和音も協和音もすべて含みます。
「theoryは難しいかも知れませんが、子供達にとっては極めて簡単ですよね??CとHの音が固定された3和音は、間の音がどの音であったとしても、極めて鋭い現代的な音がするので、子供達がとても喜びます。」(芦塚先生)
実際にやってみて、この考え方は、複雑なようで実は単純なのだと納得しました。
両端の音を固定して真ん中の音だけに注目すると、意外にも簡単に当てられるのに、ものすごく驚きました!!
ちょっと聴き方を整理するだけでこんなに聴こえるようになるのか、という感動です。
私は多分数日で、ランダムにやっても当てれるようになる気がします。
めちゃくちゃ嬉しいです
前回記事:
【芦塚メトードに学ぶ】和音聴音(2和音)
【参考リンク】
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