すべてを失ったとして何が大事か
広島の災害にて被害に合われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
先日、家族旅行で行ったばかりの広島、辛すぎる歴史の上に立って懸命に生きる方々の町に、さらなる苦しみが降り掛かるとは・・・。
一番大切なものって何だろう、自分はその大切なことに時間を使っているか、と考えてみました。
天災や戦争などですべてを失ったとして、決して奪えないもの、それは自分の技能と感性と知恵だと思います。
技能を向上させるためのこと、知恵を深めるためのこと、そして感性を磨くことをしていかなければ。
東日本大震災で多くのものを失った方がおっしゃっていたことがずっと心に残っています。
それは、子どもの写真を以前のように、ちょっと面白いシーンだからといって写真をパチパチとらなくなったとのことです。そうではなくて、四季折々の節目に子どもの姿を取った写真の裏にていねいにコメントを残してあげたいとのことでした。
私もこのような感性でいたいと思っています。
今の世の中、誘惑や宣伝が多すぎて、ぼやぼやしていたら、些末なことにどんどん時間を奪われますね。
シンプルに、骨太に生きたいものです。
ということで、あああ~練習しなきゃ。