ハヴァス式基礎教本2nd Edition

先月から、カトー・ハヴァス氏が”A New Approach to Violin Playing”にて提案しているヴァイオリンの基礎を確立するためのエクササイズを本にまとめたものを、レッスンで使用しています。

2月に初版を刷りましたが、早くも第2弾を鋭意制作中です。

今回の版では、初版を使用してみた後の改良を入れるだけでなく、練習の仕方のコメントを入れたり、たくさんの新しいエチュードの加筆もしていて、前より10ページ以上増量になりそうです。
これ一冊で、奏法上の問題解決はバッチリです。

また、ハヴァス師本人や、グロリアバクシャエッュ師にも見ていただいて、アドヴァイスを反映しています。

毎日座って目や右手が痛くなるような作る作業ですが、このエチュードに没頭していると私自身、ヴァイオリンを弾くときの手がどんどん良い方向へ行っているので、それだけでも報われています。