ブログを始めて4か月
今日でブログを始めてちょうど4カ月たちました。
初期より読んでくださっている皆様、ありがとうございます!
すごく緊張しているのが我ながら伝わります(笑)。
私は以前は、友人など数人のブログを読むことはあっても、どちらかというと、「顔の見えない人が個人的にあれこれ書いているのを読んでもしかたない」という考えで、積極的にブログを読むことはありませんでした。
そんな私がブログをすることになるとは、思ってもみなかったのですが、きっかけはやはり東日本大震災です。
当時、脱原発の意見は不気味なほどどこからも聞こえてきませんでいた。電力系・原発メーカー系スポンサーを持つマスコミが実質的に言論の自由を持っていないことを知って愕然とし、ではインターネットで私にできることをと思ったことが当初の動機の一つです。
また、民間の震災ボランティア活動は、インターネットを使って成立したものも多くありました。
ネットは匿名性など、ある種欠点や弊害もあるコミュニケーションとはいえ(過去記事
:便利が招く弊害~メールやインターネットについて思うこと~
)、この時代を選んで生れてきた者として、この時代の手段を使って、やれる限りのことはやろうという考えに変わってきました。
そして、やってみて・・・やはり、何事も経験してみないとわからないことばかりですね。
まず、目の前にいない人々に対してどんな記事や文体で書くのか、すごく難しいということ。
そして、文章を書くことのむずかしさ。自分ってこんな文章が下手だったのかということに直面し、推敲しながらうんざりする日々。
そして、以外にもすごく時間や手間がかかるということ。
それと、ブログでいくらたくさん記事を書いても、それは私の生活や考えていることのほんの一部でしかないということ。ということは、他の人のブログもそうであるということ。ブログでは、日常のことから考え方まで多岐にわたってその人の世界に触れるので、これまで読者の立場で、あたかもその人の全てをわかった気になっていなかっただろうか。自問自答しました。なぜその人が、多くの時間と労力を割いてブログを続けているのか、ということを汲むことが大切だと思いました。
それと瑣末なことですが、コメントや読者登録してもらうのが、こんなに嬉しいことなのかということ!
ブログは姿が見えず、答える声も聞こえない人々に向かってずっと書き続けるという作業なので、一言でもコメントをいただくと、本当に報われて嬉しいものですね。
これからは、私も人のブログを読んだときは積極的に足跡を残したいと思いました。
そして、これは書く前から想像はしていましたが、実名でブログをするということが、すごく勇気のいることである、ということ。
実は、私のブログも最初は匿名で始めました。
実名にしたきっかけは、今はトップに表示している「ヴァイオリン再開のお手伝いします」のアナウンスをしたかったからです。
実名ということは、誰から見られても、恥ずかしくない記事を書くということになります。
また、実生活で、記事を見た人からのクレーム、詮索なども引き受けるということになります。
そうしてでも、責任を持って世間に伝えたいという強い意志がないと、実名のブログはできないと思います。
改めて、実名でされている人のブログには、特に敬意を持って接したいです。
また何でもかんでも書けるものではないので、行間を読みたいと思っています。
そして蛇足ですが、世の中にはこんなに多くのブログがあるのか!というのを知ったことも純粋な驚きでした。
私も励みのために参加している、「人気ブログランキング」や、「日本ブログ村」などのサイトで他のブログを見られますが、すごい数ですね!
下のバナーをクリックすると見られますよ(笑)↓↓
そして、皆さまがクリックしてくださった数に応じて私のブログのランキングが上がるという仕組みです。
それにしても、ブログをしていると、自分の生活を客観的に見る視点もできたり、誰かに言いたいけど相手がみつからないことを書いて「スッキリ!」したりと、自分にとって良いことがあります!
姿は見えずとも、いつも読んでくださっている貴方様に、改めて感謝申し上げます。
ブログも少しずつ進歩したいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。