体の弱い人は堂々とクーラーを!

昨夜、ブログを書いて、布団に入ってから、自分の記事が人を追い詰める可能性があるのでは、と気になってしまいました。補足的記事を書きます。

私が節電しているのは、一つは原発推進派の人に、「そんなこというならろうそくで暮らせ」と言われたくないからという理由がひとつ、そして、日本全体として節電できるという数字を出すことがも原発を止めるための方便として必要と思うことがひとつ、そして、今まで電気をもったいないとも思わずじゃかじゃか使ってきたことへの反省がひとつです。

ボタンひとつで暑さ寒さも消える、というのは子供の教育上も非常によろしくない、と前々から思っていました。

ボタンを押すことは幼児でもすぐに覚えますから、がまんしたり、工夫したり、節約することを放棄する人間に育てるのはいとも簡単です。

今年は、夕方に一緒にシャワーを浴びたり、風呂上りに扇風機の前に皆で寄りかたまったり、フルーツを食べたり、団らんも自然と増えています。

自分の子供のころは、昭和ですので、映画「ALWAYS三丁目の夕日」のような時代の空気がまだ残っていました。すだれ、風鈴、扇風機、お風呂上がりの一家団欒、寝るときに母親や祖母が団扇であおいでくれたときの涼しさなど、懐かしい夏の思い出です。