回復という奇跡
風邪をこじらせて寝込んでいました。
風邪のばい菌が鼻や気管や肺を熱く侵していくのがわかり、とても苦しくて、お年寄りなどが風邪で亡くなるというのが実感できました。
どうしようもないので、うんうん唸りながら横になり、時折訪れてくれる睡眠をむさぼり続け、身体がばい菌と戦うのを、ただただ耐え忍んでいました。
そういう時は、やはり音楽ですね。
夜中であろうが、小さい音でスマホから落ち着く音楽を流してずっと聴いていました。救われました。
何よりも有り難いのが家族の存在。
さりげない気遣いや声かけが救いにもなり、ごはんを作ってくれるおかげで、食べるたびに元気が戻りました。
そして、その時は突然やってきて、「峠を越えた」と実感しました。
身体の勝利です!
今は回復期に入り、頭痛や貧血など、風邪菌と戦った身体をいたわる時期となっています。
今回の不調のため、何人かの生徒のレッスンをキャンセル(延期)することになってしまいました。そのことだけは申し訳なく、悔やまれます。
でも、こうして寝込むと、自分にとって大切なことが、クリアに見えてきます。
回復したということは、まだまだ生きよということ。転んでもただで起きず、感謝を忘れず、日常に戻りたいと思います。