声で歌うことは外せない練習!

楽譜を声で歌うことはとても大切です!
この大切さは強調しすぎてしすぎることはありません。

忙しいのはわかっています。少しでも楽器に触って音を出したい気持もわかります。
でも、時間はみつかるはず。
楽器を練習しようと思ったらとりあえず先に歌う、というのでもいいし、とりあえず弾いて、行き詰まったり手に疲れを感じたらすぐに楽器を置いて歌う練習に切り替える、というのも良いアイデアです。

これまで歌ったことのない方は、その難しさに驚かれるかもしれません。
でも、とにかく続けてみてください!
音痴でもかまいません。ドレミが難しければラララでもパパパでもいいです。
その努力は、必ず報われます。

アンサンブルの場合は、スコアを見て、お客さんにメロディーに聴こえるパートを縫うように歌っていきます。
その後、自分のパートを歌えるようにします。
いずれも、歌うときは、拍を手でたたきながらドレミで歌ってください。

歌うことは、色々な演奏上、技術的トラブルの予防になるし、楽しく弾ける道へと近づいていきます。

歌うパートに印をつけた私のスコア↓
ちなみに、ベートーヴェンのカルテットOp.127の2楽章の難所です。