子供の寝かせつけ

子育てで一番しんどいことの一つに、睡眠不足があります。

といっても、下も4歳になったので、ずいぶんと楽にはなりましたが、うちの子供たちはなんせ夜型で、なかなか寝付きません。

昨夜は4歳の息子が、皆眠くて寝ようとしているのに、23時過ぎても寝付かず、ぐずぐず言っていました。

「喉乾いた」とか色々なパターンで、親を寝かすまいとしていましたが、最後には「布団がぐちゃぐちゃ~」「布団ちゃんとして~」と泣きわめきました。眠い体に鞭打って直してやっても収まらず、「ちゃんとなってるやん」「さっきちゃんとしたで」とか、「もう鬼来る時間やで」「いいかげんにしなさい!」など、横着に寝ながら口で諭しても一切効果なし。心地よい眠りに落ちかけては息子の訴えで目が覚めるの繰り返し。

隣で寝ている娘も眠いのに寝られず辛そうでした。「いいかげんにしなさい!」「きれいやん!」と一緒になって怒っています。

仕方ないので、眠気を振り払い、起き上って息子の近くに正座し、「いいかげんにしなさい!あんたが寝転ぶから布団が乱れるんや!よっしゃ、わかった。きっちり綺麗にしたるから、そこどきなさい。ほんで畳の上に寝なさい。そしたら朝まで綺麗なままや。はよどき!!どけどけ!え?布団の上に寝たいんか?それやったらあんたのせいで布団はぐちゃぐちゃや。そんでええんか?どっちにする?!どっちかにせい!!」とドスの利いた声で詰め寄ったところ、やっと寝ました。

人間の執着とか、いいとこ取りしたい欲とか、依存、甘えを、子供からいやというほど見せられます。

うんざりしますが、大人にもそういう部分はあるのでしょう。