息子との初デュエット
今日、私が自分の練習をしていたときのこと、
息子が入ってきて、ピアノに向かってヤマハの練習をし始めた。
しばらくは自分の練習を続けましたが、あまりにも相容れない調性の曲で気持ち悪かったので練習はあきらめて、息子の弾いている曲に合わせてヴァイオリンでメロディを弾いてあげました。
すると、「はっ!」とした顔をして、とても喜んで弾き続けていました。
「ロンドン橋おちた」「こぐまのマーチ」、「れんしゅうしてみましょう」などなど、立て続けにデュエットしました。
なかなかの響きでしたよ(親バカ?)。
息子は弾きながらもちゃんとヴァイオリンの音を聴いているのがわかりました。
最近は、ヤマハ幼児課でいろいろな調性のいろいろな和音を習っています。
宿題の練習以外でも、知っている曲のメロディを鍵盤で探し当てて弾きながら、左手の和音を考えて付けたりし始めました。
楽譜が読めない幼いころからこのようにハーモニー感覚を持って和音を弾くことに親しんでいることは、とても良いことだと思います。
♪僕が大きくなったら 宇宙を飛ぶんだ♪
♪だけど 大人になっても 音楽は友だち♪
という歌詞がヤマハの歌にありますが、この理念はすばらしいですね。
息子もどんな形であれ、音楽が人生の喜び、癒しとなっていってほしいです。
今日は私としても、息子の弾く和音と一緒にヴァイオリンを気持ちよく弾けていることが、感動的でした。
ヤマハの先生の力を借りながら、日々悪戦苦闘、手塩にかけて、やっとここまで弾けるようにして、そして今日のデュエットです!
手作りのものが形になってきたとはこういう気持ちでしょうか。
とっても嬉しかったです。