機嫌の悪い息子程怖いものはない

今日は朝から行事たっぷりで、いつもだったらとっくに昼寝の時間は過ぎた3時ごろ、眠くてくたくたになった息子を連れて帰るものの、布団を敷いても一向に眠らずでした。

今日は図書館で子どもたちが借りている本が返却期限なので、行かなければいけないことになっていたので、「一度は寝ないと、図書館へは連れて行かないよ」と言い続けながら、結局一時間以上たってしまい、図書館が閉まる時間が近づいてきました。

このまま連れて行ったら、グズってたいへんなことになると思い、娘だけで返してくるように言いましたが、娘は、弟の本と自分の本を会わせると16冊になるので、一人で持って行くのは重くて無理、と言います。

仕方なく私と息子も行くことにしました。

行く前に、「眠くても絶対にグズらない、機嫌悪くしない。」と固く約束させて連れて行きました。(しかし、4歳時には「約束」は通用しないことが、毎回証明されてしまいます・・・。)

図書館では機嫌よくしていた息子ですが、家に帰り着くと、眠さのあまり、自分で自転車を降りられず、抱いて降ろしたところ、駐車場の床に寝ころんでしまいました。

16キロの息子を抱いて家まで歩くことは私の筋力では不可能なので、もうずっと抱っこはしないことにしています。そのことは息子もわかっているのですが、いつも抱っこしてくれるおねーちゃんが一緒だったから甘えているのか、どう励ましても、歩いてくれません。娘も今日は借りた本をたくさん持っていて、抱っこできません。

脅したり、励ましたりしながら、すごく時間をかけて7階のわが家目指してがんばりました。

「約束したやろ。もう、こんなことなら、お昼寝しなかったときは、二度とどこへも連れて行かへんよ!」と私の怒声が空しく響くのみでした。

息子は逆切れで、「ねむいーー」と言いながら、強引にひっぱる私の手を引っ掻いたりつねったり、その手を振りほどくと今度はグーでポカポカ叩いてきたり、エレベーターに乗るとき、入口に立ちはだかって「お母さんは乗ったらあかん」と無意味な足止めをしてきたりして、眠くて早く家に着きたいくせに、一向に進まず・・・。

ほんと、駐車場から部屋までの距離が長かったこと、長かったこと。

帰ってきて、今度こそバタンキューかと期待するも、図書館で借りた本3冊全部読んめと要求し、お腹すいたと勝手にその辺のものを食べながら待って、ご飯をたべさせてもらい、お風呂に入れてもらい、ミルクをもらった今、9時過ぎても、まだ眠らず、布団の上で「バイバイキ~ン」などと言いながら起きております。

どんだけ、体力あるんやろ。こっちがもうクタクタですわ。

内観

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