沢田研二さん「3月8日の雲」

3月8日の雲/沢田研二

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毎日新聞の夕刊に沢田研二さん(ジュリー)のインタビュー記事が載っていて、久しぶりにお顔を拝見しました。

昔からファンで、子供の頃初めて行ったロックコンサートが、大阪フェスティバルホールでのジュリーのコンサート、「ストリッパー」ツアーだったような気がします。

インタビューを読んで、沢田さんが、先日3月11日に、4曲すべてが東日本大震災をテーマとしたCD「3月8日の雲」を発売されたことを知りました。

そして、「こんな年齢になったから、ちゃんと言っていかないと恥ずかしい」と、脱原発の立場を明言されています。

かっこいいです・・・。

タイトルは、沢田さん自身の体験からつけられています。震災の3日前の3月8日に、偶然空を見上げて、あまりにきれいな雲だったので写真を撮っていたそうです。

その3日後にあのような悲劇がおこるなんて、誰も思わなかったよね、という思いを込められたそうです。

 記事はまだこちらで読めます↓

 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20120308ddm013040212000c.html

CDをかけてみて、ものすごくかっこいいサウンドと、変わらないジュリーの声が聞こえてきました。歌詞と、メロディーやコード進行がマッチして、感情にダイレクト伝わり、何度も嗚咽しそうになるぐらい、泣いてしまいました。

届くべき、被災者の方々の心に、沢田さんの音楽が届きますように。

これを聴いて泣いて、心が一瞬でも晴れますように。