物心ついてすぐ、いやだったことは?

私は、魂は死後も不滅だと信じています。

なぜ、生まれてくるのかというと、魂を少しでも浄化向上させるためだと思います。

現世は魂のトレーニングジムのようなものなのです。

それぞれに人生のカリキュラムというものがあります。

それは、今生での色々な経験と感動により乗り越えていくものだと思います。

本当の幸せとは、魂のカリキュラムを克服することだと思います。

しかし、実際、そう簡単にはいきません(泣)。

他人を見るとよくわかりませんか?

人は同じことで何度も躓いてしまいますよね。

また、その人の思いグセに応じた出来事を繰り返し引き寄せてしまいます。

「ああ、この人にして、この事件あり」というようなこと、ありませんか?

昨夜、ふと思いついて、子どもたちに、「赤ちゃんの頃、どんなことが嫌だった?」と聞いてみました。

つまり、生まれてすぐにやってきたお題は何かということに興味をそそられました。

その答えは親としてとても興味深かったです。

長女は「怒られること」。

長男は「難しいお話をされること」だったそうです。

長女はとても好奇心旺盛で、大人が”してほしくないこと”ばかりをする子でした。

だから、ついついきつく叱ってばかりでしたが、こちらから見ると、叱っても全くこたえていない様子で、ふてぶてしい感じで、それがまたこちらの怒りに火をつけるという状況でした。

それが、意外にも「叱られること」が嫌だったとは!

また長男は、難しそうと思ったら「できない!無理!」とすぐ泣き崩れますし、何事もやる前からびびってしまいます。

そして、文字通り、意味が解らない言葉があると、執拗に意味を聞いてきます。

これらのポイントは、ある種、これから子ども達が生きていくにあたっての大きなカリキュラムなのだろうと感じました。

カリキュラムを乗り越えることこそが、本当の幸せへの道だと思います。

長女は、もう親から離れて、「叱られ」がちな、厳しい習い事(=舞台)に果敢に挑戦中。

そして、冬休みには、文化の違いから「叱られ」ないように頑張らないといけない、単身海外ホームステイに挑戦させます。

克服する魂の喜びを応援したいです。

そして、長男は、練習すればできる、積み上げればわかるようになるのだということを実感できるような、ピアノを練習中。

少しずつ泣かなくなってきましたが・・・まだまだです。

将来は長男はお勉強なども、塾などできめ細かくやらせてあげるのがいいのかもしれません。

ちなみに、私が物心ついてすぐいやだったことは、「身体がしんどいこと」でした。

何段階かは乗り越えましたが・・・。依然として一つの大きなお題ですね。