神戸市立青少年科学館で涼しい一日
梅雨も明けたそうで、本格的な猛暑になりましたね。
節電の夏、皆さんは昼間どうやって涼をとられていますか。
「海の日」の祝日は、子どもと3人で、神戸市立青少年科学館へ行きました。
家族連れでとてもにぎわっていました。
入館料は、小学生は学校で配布される「のびのびパスポート」提示で無料、未就学児は無料なので、大人600円の入場料で一日遊べました。
様々な科学技術が楽しい方法で展示されている、というこの会館ですが、今回はこれまでなかった新しいパビリオンを発見!
これがとても面白かったです。
「顔認証」といって、モニターの前に立つだけで、そこに写りこんだ複数の人の顔の部分だけを解析し、年齢と性別をコンピュータが判別し、右のツリーの図へ配置します!そのスピードの軽快なこと!
子どもが何歳と判断されるのか、はたまた自分は?と面白かったです。
とても良く出来ていて、表情を変えただけでもリアルタイムで解析し直し、年齢がコロコロ変わっていきます。
ちなみに、私は26歳~46歳ぐらいの幅で判定されていました。
その判定に一喜一憂する、ぎりぎり”アラフォー”な私でした。
子ども達は、たいてい実年齢プラマイ1が出ていましたが、たまに娘が22歳とか判断されたりして、とにかく盛り上がりますよ。
そして、これも面白かった↓。
子どもが大人になったり老人になったときの顔をコンピュータが予測して合成するというプログラム。
息子の70歳の顔が、夫と、夫の父親(故人)にそっくりでした。
また20代、30代の息子の凛々しい顔には、ただただ萌えてしまった母でした。
結構古ぼけた展示も、それはそれで楽しめます。
個人的に、PC9801VXというパソコンのゲームプログラムが現役で展示されているのがヒットでした。一通り遊びました。
私がかつて、パソコンのゲームを作る仕事をしていた時代に、会社で使わせてもらっていたマシンです。懐かしかったです。
これでも充分楽しいのに・・・・今のPC用のソフトを作るのはどれだけ大変なのだろうかと、考えてしまいました。
そして毎度ながら、いただけないのが、原子力発電所のパビリオン。原発のテクノロジーが素晴らしいとのアピールもあり。
また、福島の事故後に皆ニュースで見慣れた、あの、「タービン」「圧力容器」「原子炉」などの名称を当てるゲーム。あろうことか、レーザービームのようなもので該当の映像を撃ちます。
ここばかりは、間違って迷い込んできたらしい少年がうろついたり、とにかく疲れて座りたいお父さんが座っているぐらいで、閑散としていました。