重音の力みを取る

上手な人は楽々と弾いているように見える。

でもいざ、ヴァイオリンと弓を手にとって自分でやってみると出来ない。

出来そうで出来ないのがヴァイオリンの魅力であり、もどかしさでもあります。

初心者はなおさらそのような感を持ちながら、夢と希望を持って「練習」しています。

しかし、その夢が打ち砕かれ、徒労感と敗北感を抱いてしまうことも・・・・。

どんな生徒にも、その夢がかなえられるように、教えたいと思いませんか?

重音奏法もその一つです。

美しくハモると、グッと演奏の厚みが増します。

力まずに美しく弾けるとうっとりするぐらい素晴らしいけれど、無理やり弾くとこれ以上聞き苦しいものはないのが重音です。

カトー・ハヴァシュ先生の書籍「12回レッスンコース」(日本未発売)の11回目のレッスンは、重音をどのように考え、教えれば良いかについて、とても興味深い内容になっています。

チラッと立ち読みどうぞ・・・

エクササイズ92

エクササイズ93,94

noteでは本文の翻訳を掲載していますので、お読みいただけたら幸いです。

文章で伝えるのは難しい部分ですが、まずは門下生の重音にテコ入れして、レベルアップしていきます。