フィドルの方にハヴァシュ式レッスンしました

デジタルレッスン受講中の方が、500キロの道のりをレッスンに通ってくださっています。

アイリッシュフィドルを習っておられるアマチュアの方です。

私の感想としては、やっぱりデジタルレッスンで全体像を自習している人は、習得が速いわ〜、です。

本当に教材作ってよかった。

まだ3、4回目のレッスンでしたが、肩当ての調整、楽器と弓の構えの見直し、ボーイング一通り、まで終わり、簡単な曲をアンサンブルしました。

「こういうことだったのか!」

「いつもの緊張感が全然なく弾けた!」

「音が良くなった」

「E線の苦手感が減った」

アマチュア アイリッシュフィドル歴1年 Wさん

と喜んでいただけて、何よりでございます。

まだまだレッスンが続くので、これからどんな風に変わっていかれるのか楽しみです。

ちなみに、Wさんは、クラシックではなくアイリッシュフィドルのレベルアップが目標なので、フィドルに必要のないテクニックは省いて教えています。

 

Wさん、今回は神戸の中華街の近くに泊まって通われたのですが、2日目になんと有名店の豚まんを持ってきてくれました。

やさしいお心遣いに感動です。

1時間ぐらい並ばないと買えない有名店で、家族は皆知ってました。

10分間蒸すと、フワッフワに戻り、濃厚な味で皮までおいしくって、めちゃくちゃおいしかったです。

そして、Wさんが、豚まんを買うときの楽しいエピソードも教えてくれました。

レジの方の客さばきが見事で、サクサク列は進んでいきます。

そして、中で作業している人たちがガラス越しに見えるのですが。

蒸気が上がる大きなせいろをひっくり返したり、見るからに熱そうで。

冬はまだしも夏なんて地獄だろうなぁ、単調な作業だけど失敗はできないし大変だなぁ・・・なんて思っていたのです。

でも、みなさん談笑しながらなんだか楽しそうなんですよ。

人気店って「売ってやる」という殿様商売というか、愛想が悪かったりしますよね。

でも、レジのおばちゃんはきめ細かく要望を聞いてくれるし、中の人も楽しそう。

仕事場では長い時間を過ごすわけですが、その時間を楽しむって大事だなぁと思いました。

作っているものに「楽しい!」というエネルギーがこもってさらに美味しくなりますよね。

きっとバイオリンも同じで、修行のように練習すれば修行の厳しくつらい音になるし、楽しく練習すれば楽しい音になるのでしょう。

肉まん屋の前で、「バイオリン、楽しんでいこう!」と決意を新たにしました(笑)

先生の楽しいレッスン、ありがとうございました。

また来週、お邪魔いたします。

アマチュア アイリッシュフィドル歴1年 Wさん

Wさん、素晴らしい気づきですね!!

思えば、私がオックスフォードにハヴァシュ先生のレッスンに通った時も、先生は明確にこうおっしゃったのです。

「決して、ホテルにこもって練習とかしないでください。美しい街を見て回ったり、おいしいレストランに行ったりするようにね!」

先生のおっしゃったことは、本当にその通りで、レッスンで教わったことが、オックスフォードの街並みや思い出と渾然一体となり、しっかり私の魂に染み込んでいます。

こういうことは、きっと脳科学にかなった学び方なのでしょうね。

 


 

生徒さんが自習されている教材はこちらの【基礎編】です。

(教材にはマンツーマンレッスンは付属しませんが、オプションで割引価格にて対面レッスンをお申し込みいただけます。)

 

 

 

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