マイケル・ジャクソンの置き土産
毎日、子どもを保育園に迎えに行ってから夜寝かしつけるまでのルーチンが、ものすごく重いです。
ぬかるみを進むようです。
時には、にっちもさっちもいかない、底なし沼にはまってしまうことも・・・。
保育園から帰ってきた4歳の子どもの世話で必要なルーチンを洗い出してみます。
・手を洗わせる。
・夕食を用意する。
・食べさせる。
・後片付け。
・トイレに行かせる。
・習い事(ピアノ)の練習をさせる。
・服を脱がせる。
・お風呂に入れる。
・拭いて服を着せる。
・ミルクを飲ませる。
・歯を磨かせる。
・薬を飲ませる。(風邪がなかなか治らず、ぜんそく予防の薬を飲ませています)
・バンドエイドを取り替えてやる。(子どもは常にトビヒ予備軍。どこか痛んでます。)
・寝る前の絵本を読んであげる。
もしも、子どもにお人形のように自我がないのなら、どんどんこなせばいいだけで、すが、子どもは一筋縄ではいきません。
手を洗う前にお菓子を開けようとして、それをやめさせるのにひと悶着があったり、ピアノをしないといけないのに「アンパンマン見たいー!」と執着から抜けなかったり、お風呂にどのように言っても入ってこなかったり、お風呂上りにいつまでも裸でウロウロして服を着させなかったり・・・。
また、その間、とにかく全力で遊びまくっています。
娘とケンカもしたりも。
それをやめさせて、上記のことをやらせるのが一苦労。
そして、これらすべてを、子どもを寝かせるべき時間=九時頃に終えなければいけない、これがジレンマです。
だいたい、あの手この手で必死でがんばっても、10時半とかになります。
こちらに元気がなくて、やられ気味のときや、先に布団に撃沈したときなどは、11時とか、もっと遅い時も・・・。
これらをちゃんとこなすことを優先するか、寝かせる時間を優先するか、悩むこともあります。
もう遅いから今日は歯は磨かなくていいか、とか、お風呂いやがるからもうやめちゃえ、とか、手を抜くとこともたまにあります。
当然、「習い事のピアノの練習」などは真っ先に省かれます。
母親として、遅くまで子どもを寝かしつけることができないことは、かなり自己嫌悪な要素になります。
だからこそ、進行が遅れてくるにつけ、イライラもするし、脅し口調も強くなります。
子どもも、実際眠くて疲れてくるので、超機嫌が悪くなり、いちいち反抗するので、ますますスムーズに進行できず、という悪循環に。
最後の段階で、子どもが「絵本読んで~」と言ってくると、正直、もう勘弁してくれ、という気持ちになっていますが、そこは理性で、なんとか読んであげます。
絵本については、故マイケルジャクソンさんが、「寝る前に絵本を読んでもらえない子どもは、子どもの正当な権利を侵害されている!子どもの心には絶対に必要なこと。」と言って、すべての親が、眠る前に子どもに本を読んであげるように、という運動をされていたのを知り、心がけるようになりました。
夜も遅くなってしまった時など、思わず「短いやつやで」とか、「これは長いから途中までな」とか言ってしまうこともあるけど、マイケルの言葉を思い出して、がんばってます。
・・・が、絵本も終わって、やっと終了!と思って用事をしている私のところへ、まだノコノコ出てきたときには・・・。
今日は幸い出てこないので、長い記事を書くことができました。
明日は娘の運動会です。
おやすみなさい。