正しい箸の持ち方、矯正中
今日から、箸を正しく持つ訓練をしています。
子どもではありません、自分です。
私の箸の持ち方は完全に自己流でした。
ずっとこれを何十年も通してきたわけです。
しかし、あるテレビ番組がきっかけで、自分の箸の持ち方を正したいというマイブームが燃焼しました。
最初はもどかしくて、指の筋肉のどこを使ってわからなくて、力も入らないし、それでいて手がだるくなったり、大変でしたが、やっと「お、いけてる」という時間が増えてきました。
息子もへんちくりんな持ち方なので、直してやらなければいけないのだけど、諦めモードできてしまいました。
面白いことに、私が必死でやっていると、息子も一緒になって、「こお?」「ねぇ、こぉ?」と何度も聞いてきます。
正直、自分のことで精一杯なので、(うるさいなあ)と思いながら、親としての体面をくずさない程度におざなりに教えていましたが、それにしてはけっこう身についてきました。
さすが、子ども、吸収が早い。
生徒に弓の持ち方を正しく教えるのには、すごく根気と苦労がいりますが、子どもに箸を正しく持たせることも、それに劣らず難しい!
ちなみに、子どもに鉛筆や箸を正しく持たせることに成功しているお母様の子どもには、ヴァイオリンは教えやすいです。
教えたことを根気良く家でもやらせてくださいますからね。