音と音の間にあるもの
喜びを伝える仕事のはずが、喜びをもって行なわなければ、それは別のものになってしまう。
演奏だけでなく、すべてのことにあてはまりまるなあ、と感じる今日この頃です。
”Work spaciously.”
空間を作りながらやる、余裕を持ってやる、といった意味です。
ハヴァシュ式のグロリア先生のレッスンで、バッハ無伴奏の難しい重音のところを教わっているときに言われた言葉です。
すべてにおいて、焦らない。
音と音の間が大切なのです。
音と音の間で、精神がはっきりと次の音を聴くこと、それができるように、Work Spaciously!
です。
そうしていると、聴く人にも心地よい音楽が、必ず届きます。
上手い下手ではなく、心地よく、伝わることが大切です。
今からすぐにでもできることです!
東京レッスンは、あと1名と出会うことができます。
ワークショップはあと3名2名。
13日で受付は締め切りですが、書籍が10日に発売になるので、うまくいけば、本を読んで興味を持ってくださった方が駆け込んで来ていただけるのかなと、楽しみです。
ハヴァシュ・バイオリン奏法 ―― 力みをとり、あがりを克服するアプローチ/ヤマハミュージックメディア
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