重音が楽に!

正直これまで、重音を人前に出せる気がせず、極力避けてきました。
しかし、ハヴァシュ先生のレッスンで習った、前回記事のやり方により、左手の形を大幅に見直してやりやすくなり、挑戦する気になりました。

おなじみ、親指グルングルンエクササイズも、超オススメです。
親指、本当に重要です。
このエクササイズは、バイオリニストの山崎千晶さんがわかりやすく動画にしてくださっています。
こちらの記事にリンクあります>>
動画では素早くされていますが、最初皆さんは、右手で楽器の胴体を横からしっかり支えて首や左半身をリラックスさせてから、ゆーっくりからこの動きをやってみてください。

昨日は、来週の老人ホームでの演奏の合わせをしました。
クラシックは、アンダンテカンタービレと、ユーモレスクと、ベートーヴェンのメヌエットです。
ユーモレスクの重音、上記理由により、ちゃんと弾くことにしました。

ハヴァシュ先生曰く、
「皆、ニューアプローチを複雑にしたがる。(実際はシンプルなものなのに)」

私は昨年一年間、知らず知らずのうちに、複雑にして教えてしまっていたかもしれません。
余計なことを教えていたら、ごめんなさいという気持ちです。
前の私に習った方々がフォローアップレッスンに来てくださる機会を待ちます。

今、「ハヴァシュ・バイオリン奏法」を読んだという方々が数人、遠くから12回レッスンコースに来てくださっています。
小5の女の子は、とっても賢くて、良く吸収してくれます。