積み上がらない練習方法
「積み上がる練習方法」と「その場限りの練習方法」があります。
23歳でヴァイオリンを初めてから最初の20年は「その場限りの」練習方法でもがいてきました。
つまり、先生に言われたことを、楽譜を真っ黒になるまで書き込み、家でそれを実現するべく、真面目に繰り返し繰り返し練習、という方法です。
新しい曲に進んだら、はじめからスタートです。またその曲で長時間の練習をしないと、初心者に戻ったように不器用になります。
先生には「真面目にやってるのに、なぜか積み上がらない。前の曲で学んだことが次の曲に活かせていない」と言われてしまって、その通りなので落胆したことも。
どうしてそんなことになるのか。
それは、本当の基礎練習、練習の本質をわかっていなかったからです。
もちろん、スケール、エチュードなどの「基礎練習の教本」はガッツリやっていましたよ。
スケールやエチュードの当時の譜面は、注意書きで真っ黒です。
しかし、今は分かるのですが、そういうやり方では、ダメなんです。
私は幸運にも10年前に、ついにカトー・ハヴァシュ先生に出会いました。
ハヴァシュ先生に出会って、これまでにできそうでできなかったことが、なぜなのかがわかり、練習の方法はガラッと変わりました。
つまり、「積み上がる練習」、本当の基礎練習とは何かがわかったのです。
今も新しい方法で修行中ですが、暗黒の20年とは、まったく質が違う、音楽を楽しみながら勉強することができています。
自分にダメ出しし続け、壁を叩き続ける生活は終焉を迎え、自分の感覚をどんどん開いて解放していくという方向性です。
この方法を現在、マンツーマンレッスンやデジタルレッスンで教えていますが、皆さんすごく変わられます。
もっと詳しくハヴァシュ式を知りたい方は、無料メール講座もやっていますので、読んでみてください。
今すぐ始めたい方は、レッスンいらしてください。