楽しいお抹茶会コンサート
地元の「本山西ふれあいの街づくり協議会」様主催の会で演奏をさせていただきました。
気がつけば20年以上住んでいる、大好きなこの地、西岡本の皆様に演奏を聴いていただけて、とても光栄でした。
そして、主催、運営の皆様の素晴らしいこと!
入口や舞台の飾り付け、プログラム作り、舞台花の手配、演奏後のお客様と私たちにお抹茶とお菓子の振る舞いと、立ち働いてくださり感激しました。お土産までいただき、これらの手配に、どれだけ会議や準備をしてくださったのだろうと思いを馳せました。
そして、当日司会を担当してくださったY様が、なんと大阪音大のピアノ科ご出身の大先輩でした。意外な出会いも嬉しかったです。
演奏者は私と、生徒5人とピアニストの岸本愛理先生でした。
最後の3曲は、お客様に弦楽合奏と一緒に歌っていただきましたが、とても美しお声で歌ってくださって、癒しの空気に包まれました!
【お客様の声】
お世話になった、ご担当のS様より、お客様のご感想の一部を教えていただきました。
「いい会やったね」と口々に仰ってました。
「やはり、生はいいわ。感動したわ。」
「思いっきり大声で歌えてよかった。」
「先生の『G線上のアリア』の説明で意味が分かってよかった。」
「ホッとするひとときでした。」
「また、ゆっくり聞きたい。」
「ピアノとヴァイオリンの『アヴェ・マリア』のジャズのアドリブは息がピッタリで凄かった」
嬉しいご感想をお伝えいただき、本当にありがとうございます!
【参加生徒の声】
ヴァイオリンで参加した生徒の感想です。
「とても温かい雰囲気のコンサートでした。
これまで発表会はガチガチに緊張して、弓も震えたり大変だったのに、今回はすごく不思議な感じで、全くそういうことはありませんでした。
お客様に向かって弾いたり、先生のマイクのお世話とか、役に立つように振る舞うことを考えていて、自分の弓とか手とかにあまり意識がいっていませんでした。
だからといって、ちゃんと弾けないかというと、そういうことは全くなくて、楽しく弾くことができました。
すごく不思議です!」
いつもお伝えしているハヴァシュ先生の教えの一つ、「人に向かって弾く」という境地を体感されましたね。
素晴らしいです。
私が生徒の本番をプロデュースするときは、そのような状態になるように様々な配慮をしてきました。
今回は私主催ではありませんでしたが、良い感じに生徒にも大きな気づきをもたらす機会となり、ありがたい限りです。