生徒とディスカッションするレッスン

ハヴァシュ式アプローチは、再現性があるところが素晴らしいところです。
12回のレッスンで一通りの要素をお伝えできるコンパクトなシステムでありながら、そのやり方は、弟子、孫弟子、曾孫弟子に至るまで、同じように恩恵が続きます。

現在、主にオンラインで指導者養成コースをご受講くださっている、神奈川県の藤間由香利先生のレッスン中にいただいたコメントを、先生のご了解を得て、シェアさせていただきます。

「私は結構かたくなに『突っつきはここ、ブラーンブラーンはここ』
みたいに思ってたんですけど、
そこは臨機応変というか、柔軟に組み合わせてやってけばいいんだなというのが、
前回のレッスンで、私の中でガラッと変わったことでした。

それと、前回レッスンで先生に『今、ここで考えてみてください』って言われて、
そこで少し自分で考えてみたのですが、その考えるってことは、すごく大事だな、と。

それで、私もさらに身体に入った感じを受けたので、ちょっと試してみよう思って、生徒に試したんですよ。

もちろん、自分で先生から教えていただいてそれを吸収して頭で考えてやるっていうのは、習得する上で大事だっていうことはわかってるんですが、それを踏まえて、自分で今度は考えていく、っていう作業がすごく大事だなと思いました。

私はけっこう、教えちゃうんですよ。
間が耐えられなくて、ふとしゃべっちゃうんですよ。
でも、時間をとってやることはいいのかなと思いまして。

それで、うまくいかなかったところを、『ここはどうしようか』みたいに、
生徒とディスカッションしてちょっと考えたり。
そしたら、小学生ぐらいになると、ちゃんと考えるんですね~!
自分で、『こお?』みたいに。

『腕はここで、こっちの方を意識してやってみたらどうなる?』みたいに、会話しながら、生徒に自分で答えを出したみたいな感覚になるように、今週やってみました。

そうすると、私から教えるより、結構身についてる。
本人も『あ、できた』みたいに晴れやかな顔になる。
それで満足して帰ってくみたいな風に。

前回のレッスンで、私はすごく得たものが多かったです。
すごく自分で教えるレッスンが変わったな、と思う瞬間です。」

素晴らしいですね!!

指導者養成コースでは、このように、受講中から、どんどんご自身のレッスンで試しながら、レベルアップしていただけます。

一部、神戸での対面研修が必要にはなりますが、オンライン受講も可能です。

ささやかですが、10月20日までにお申し込みの、遠方から来られる先生に、神戸のお土産とガイドマップをプレゼントいたします!
思い出に残るご滞在を応援したいと思っています。

詳細、お申し込みはこちらからご覧ください。
https://shaku8-ishikawa.com/violin/teachers12lesson/

募集は1名。応募締め切りは、10月20日です。

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