Facebook~被災地応援ソング
夫がFacebook(フェイスブック)を始めたいと言うので、わが家のIT担当の私としては、色々勉強してみました。
Facebookとは、実名で登録して、出身校や住所・電話番号、血液型、趣味嗜好まで色々なプロフィールデータを登録して、それを「友達」間で閲覧しあったり、ウォールという掲示板のようなところにコメントや画像を投稿しあって交流します。もちろん、メールのように個人間でメッセージをやりとりしたり、チャットも可能です。
「友達」とは、Facebookに登録している人から自分の知り合いを検索して、その人に「友達申請」なるものをして、相手が承認すると、「友達」関係が成立し、リストに表示されます。
Facebookをヘビーにやっている人は、友達数百人とか1,000人という人もいます。
原則的には、「実際の知り合い以外友達にならないでください」、と書いてありますが、趣味が合う人などと積極的に友達になりあっている人もいるようです。
ちなみに、夫の「友達」は現在40~50人。
私のは、10数人です。
夫などは登録後数日は、「友達申請が来ました」というメールがずらーーーっと来ました。
皆さま結構見つけてくださるのです。というか、見つけて登録させるような仕組みになっているのですが。
以上が、やっているひとには蛇足ですが、Facebookの説明でした。
やるからには、と真面目に「友達」探しや申請を、時間を見つけてはやっている夫ですが、昨日は思わず、「こんなことやって何になるんやろ」と漏らしていました。同感です。
それと、本体はアメリカで作っていて、英語を日本語に移し替えているので、なんだか分かりにくいし、不親切でもあります。しょっちゅうメニューや新機能が追加削除されて、いちいち覚えなくてはなりません。
また私としては、何より個人情報に関して、かなり不信感を持ってしまいます。
親しい人やりとりするには、メールがあるのだし・・・。
なんだか、アメリカのFacebookに莫大な個人情報をさらしているだけではないか、という気さえしてしまうのですが・・・。
しかし、メリットも理解できます。フェイスブックは災害などの非常時に電話や携帯が使えなくなったときの連絡手段になるかもしれません。
3月の震災時も、電話も携帯も無理だけどインターネットだけは繋がったそうです。
それで、ツイッターやフェイスブックも少し脚光を浴びました。
よく考えれば、被災して自分のパソコンも使えなくなり(=人のメールアドレスがわからない)、携帯も繋がらず(=電話できない)、というときに、誰かの端末を借りてFacebookにログインさえすれば、家族や友達に連絡が取れることもあるでしょう。
また、家族が海外に行くような場合も、Facebookが一つの連絡方法になります。
いくつか良いこともありました。
東京の大学の時の友人と交流し、心配だったご家族のご病状が少し良くなられたことを聞けたこと、そして、会社勤め時代にお世話になった方から、お子様の素晴らしい近況を聞くことができたのです。
また、出身校などから検索されて、面識のなかった先輩からの連絡もありました。
その方は作曲家で、震災直後、自分に何かできないかと突き動かされて、被災者のために曲を書かれ、録音もされたということです。
↓↓よろしければ、皆さまもお聞きください。
被災地応援曲「ずっといっしょに 歌:金丸七郎 作曲:神明 Ver.2」
http://www.youtube.com/watch?v=7ps59PyNT30&feature=related
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