ハヴァシュ式12回習得コース修了生(iwaさん)
とっても明るい印象のiwaさんですが、ヴァイオリンに向かうと一転して深刻な顔になり、歯を食いしばりがちでした。
でも、コースの中で、どんどん力みを手放していかれました。
コース終了後もレッスンを続けてくださるとのこと、何より嬉しいです。
受講レポートを、ご本人に許可をいただきシェアさせていただきます。

音大ピアノ科卒業、ヴァイオリン歴8年、
60代、大阪府在住、iwaさん
【ハヴァシュ式習得コースを修了して】
🔴習得コースを受ける前は、どのような状態でしたか?
とにかく顎当ての金具が骨に当たって、とても(とても!)痛かったです笑。肩当ても具合が悪く、厚くしたり薄くしたり試行錯誤していました。
そして、弾くと顎や手や腕が、どこかしら痛くなっていました。
食いしばりも酷かったです。言うまでもなく、音も汚くて、人も犬も逃げ出します。自分のやりたい音楽が見えず、もし見えてもそれを表現できるには程遠かったと思います。
🔴何がきっかけで受講を決めましたか?
どこが悪いか、ではなく、どうしたら良い音が出るのか、どうしたら力が入らないで済むのか、どこに気をつければ、音程が落ち着くのか、そして、なぜ顎当てが当たってこんなに痛いのか!?それを探してYouTubeサーフィンをしていて、ちすみ先生と出会いました。
すぐさま顎当てと肩当ての代わりのスポンジを買いに走りました!
先生には知りたいと思っていた事を教えて頂ける、何か突破口が!と、藁にもすがる思いで受講を決めました。
🔴最も印象的だった学びは何ですか?
毎回、目から鱗な事ばかりで、印象的な学びは、あまたあります。
ですが、私にとって1番大きな学びは、パルスに乗って声を出して歌う、と言う事です。
中学からピアノを始め、半世紀、つかず離れずピアノと暮らして来ましたが、ずっと、自分の音楽は止まっていると感じていました。どれだけ練習してもつまらない音楽でした。それは人間性なのか、運動神経がないからなのか、練習量が足りないのか、兎に角仕方ないと思っていました。(音楽が上手い人は運動が(勉強も!)できる人が多いです。)
ですが、ちすみ先生に出会って、改めて「歌う」と言う事を学び、私の音楽は生命を持って来た気がします。
リズミックパルスに乗り、歌うと、音楽が生まれ、楽譜の中の様々な可能性が見えて来る様な気がします。楽譜を見なくても、家事をしながら歌っているだけで、ここはこうかもしれない、等と見えて来るとワクワクします。
(同時にそれが表現できる様になるまでの長い道程も見えますが!)
🔴一言で言うと、どんなコースですか?
私は、楽器を顎で挟む事から始まって、バイオリンを弾くためのすべての事は、どう考えても不自然だと思っていました。(きっと不自然でないので、こんなに長く愛されているのだと思いますが!)
その不自然なことを一つ一つ分解して、改めて組み立て、全てを自然なこと、楽なこと、美しい音のために必然な事と理解させてくれるプログラムだと思います。
🔴終了した今、どのような結果を得ましたか?
バイオリンもピアノもひょっとしたらもっと上手くなるかもしれない!と思える様になりました笑笑。
まだ何も見えてはいないのですが、目指す所が広がった、見えて来た、気がします。
こう弾きたいと思える音楽が少し見えて来たのでしょうか?そして、音楽が、弾くのも聴くのも、楽しくなりました。
リズミックパルスのお陰だと思います。
🔴受講していなかったら、どうなっていたと思いますか?
楽しいけど楽しくないなぁ、何か違うなぁ、折角ここまで続けたしやめるのもなぁ、と思いながら、練習時間がない〜とぶつぶつぐずぐず練習していたと思います。
相変わらず、この金具のせいで顎が痛い!と厚すぎるタオルを挟んで、顎からバイオリンを落としていたかもしれません。🔴講師はどんな先生でしたか?
全てを受け入れてくださいます。
今までやってきたことを否定せず、ハヴァシュ式を上書きしていくだけです。とおっしゃったことがとても印象的でした。🔴その他、書き足りないことがあれば、どうぞ!
デジタルをなんでも疑ってかかる私が、YouTubeで出会ったちすみ先生のレッスンにあっという間に伺う様になったなんて、自分で自分を褒めてあげたいです!笑笑
ぼちぼちと、細く永くバイオリンを楽しみたいので、どうかよろしくお願い致します。
