ハヴァシュ式《15》痛み・あがりへの対処そして予防
《レッスン16》痛み・あがりへの対処そして予防
さて、ハヴァシュ式ニューアプローチの一連の流れを網羅できたところで、これまでの総括をしたいと思います。
色々と細かいことについてご説明して参りましたので、その中の大切なことを再び思い出していただくためです。そして最後に、ブログレッスン受講後のご案内も記しています。
ハヴァシュ式アプローチがなぜ素晴らしいかと言うと、表題にあげている、”痛み”や”あがり”の予防ができることです。
ヴァイオリンやヴィオラを弾くことで、手や肩を痛めてしまったとしましょう。しばらく休み、治療をすれば一時的には痛みがとれるでしょう。
しかし、また同じやり方で過酷な練習を始めたらどうでしょう、また再発してしまうことになるかもしれません。
しかし、”アプローチを変える”ことによって、再発を予防し、心地よく弾くことが出来るようになるのです。
これを読まれている方にも、実際に今、手や肩を痛めて楽器が弾くことが出来ない方がおられるかもしれません。
その方には心よりお見舞い申し上げます。私も同じ経験をしました。
まずは、身体を休めてあげてください。自分をいたわって、楽しくなることをして、痛みを癒やしてください。一定の休止をあげてください。
そして、痛みが癒えて気力が出たとき、このブログレッスンの最初からお読みください。
私はあなたと同じ様に身体を痛めた奏者が再起再生するのを、ハヴァシュ先生のもとで間近に見てきました。
2023年「ハヴァシュ式デジタルレッスンby石川ちすみ」として生まれ変わりました!