新しいスケール講座スタート
ヴァイオリン基礎練習を曲にいかせてますか?
ヴァイオリン・ヴィオラ生徒あるあるなのですが、「基礎練習を曲にいかせてますか?」ということです。
せっかくスケールやエチュードを時間をかけてやっても、その同じような音形が曲に出てきても、
また練習しないとスムーズに弾けない、ということはないですか?
それは、普段からスケールやエチュードを、ちゃんと音楽として消化して音楽的に弾いていないからです。
義務のように、書いてあることをただ、「難しいーー」と言いながら
楽譜を睨みつけて、歯を食いしばって弾いても、
曲になると対応できません。
また一から「練習」で、身につくのに途方もない年月がかかるか、挫折します。
なので、長い間私は生徒にスケールやエチュード教えるのやめてました。
その代わりに、ハヴァシュ式のやり方で、曲の中で、たくさん歌ってもらって、手を叩いて歌ってパルス感を学習したり、
音感を開発したり、マイムしてヴァイオリンに落とし込む、ということをしてきたのですが、
そうすると、今度は生徒は家で全く練習してこなくなるんですねー(泣)。
私に言われた通り一緒にやってたら、なんとなく弾けちゃうので(笑)
それでもいいのですが、それだと、なかなか前に進まないのです。
スケールをもっと音楽的に
そこで、考えたのが、誰でもメロディーをすでに覚えている、
「スケール」をもっと楽しく、音楽的にやったら?ということです。
曲はスケールでできているので、スケールがスムーズにいつでも弾ける状態なら、
曲もかなりスムーズに弾けるようになります。
そして、スケールには、あらゆるヴァイオリンの技術が詰まっています。
というか、技術がクリアできてないと、スケールは弾けません。
昨年からずっと考えて、色々なアイデアがあったのですが、
先日、とつぜん閃いて、一つのシステムがおぼろげに見えてきました。
そして、その後モニターさん20人に協力してもらって、
筋道を作っていき、とても好評だったので、
3月より有料化させていただき、広く受講生を募集いたします。
https://lp.shaku8-ishikawa.com/scale/
ご参加お待ちしています。