マン・イン・ザ・ミラー

伊勢から無事戻りました。

とても充実した二日間でした。

スマホに万歩計がついているのですが、2日間に歩いた合計はなんと、28492歩!

神域で玉砂利を踏みしめてあるいていると、時間の感覚もなくなり、ひたすら神前に向かって歩く喜びを感じます。

ですので、そんなに歩いたとは思いませんでした。

家族はよくつきあってくれたなあと感謝です。

帰宅して、ちょっとした不快な出来事がありました。

久々に強いネガティブな感情が湧き起こってきました。

人の言葉でですが、突然思わぬ方向からの弾が飛んできたとき、自分の小ささが露呈します。

私は、小心者です。

己を守る、小我な態度で受けてしまいました。(恥)

でも後でよく考えてみれば、それはその人の問題であり、自分が公明正大で何ら恥じることがないのであれば、どうでもいいことだと思いました。

もちろん、現実的な対処はとりますが。

それ以上焦ったり、落ち込んだり、怒ったりは不要なことでした。

人はともすれば、すぐに感情に振り回されます。

感情で物事を決めてもろくなことはありません。

思うのは、「人の振り見て我がふりなおせ」、に尽きるなあ、ということ。

そして、江原啓之さんがいつもおっしゃるのですが、生け花の「真・副・控」を自分の人生にあてはめることを心がけています。

何か不快なことがあるとして、それって、自分にとって重大なことなのか、瑣末なことなのかを冷静に考えて、対処を考えます。

かつて、「人を正さなければならない」としゃかりきになっていたことが、私にありました。

でもそれは結局、闇を深めるばかりでした。

今は、自分をもっとよく知ることや、自分をよりよくするしかないのだと、つくづく思います。

マイケルジャクソンの唄、「マン・イン・ザ・ミラー」をご存知でしょうか。

素晴らしい曲ですが、まったく、この歌詞のとおりに思います。

聴いてみて下さいね!

動画↓

http://youtu.be/F9Nh84lfvW0

私なりに歌詞を訳してみました。

難しいですね~翻訳って。ダメダメですが、よかったら参考にしてください。

他のサイトでもっと上手に訳されている方もおられますよ。

 鏡の中の男

変えてみせる、一世一代の変革

それはとても気分がいいことで、そして大きな違いを生むだろう

正すんだ・・・

お気に入りのコートに身を包み、襟を立てる

心には風が吹いている

家のない子ども達が通りにあふれ、食べることさえままならない

自分は一体どういうわけで、これを見て見ぬフリをする?

必要なものさえ得られない人々もいるのに、それを知らないフリをするなんて

ひと夏の無関心、ゆがんだ瓶のフタ

そして、一人の男の魂

それらはすべて繋がっている、君も知っているあの風に乗って

なぜなら、それらが行きつくところは他のどこでもない

だから、君に伝えたい

僕は、まず鏡の中の男から始めよう

僕は彼に、『生き方を変えよう』 と語りかける

かつてこれほど明晰なメッセージはなかった

もし世界をより良くしたいのなら

もし世界をより良くしたいのなら

君自身の姿を見てみよう、そしてそれを変えていこう

君自身の姿を見てみよう、そしてそれを変えていこう

僕は利己的な愛の犠牲者だった

でも気がついた

帰る家すらない人がいる、一枚の小銭も分けてもらえない人がいる

それでも僕は、彼らがほったらかしにされていない、なんて決めてかかれるだろうか?

一本の柳の木が、傷ついた人の心を深く脅かす

そして台無しになった夢

その夢は風の吹くままにただよう、ほらね

だって、それらは行く当てもない

だから、自分のことから始めるのさ

自分のことから!

僕は鏡に映っている男から始める

僕は彼に、生き方を変えようと語りかける

なんて明晰なメッセージなんだろう

世界をもっと良くしたいのなら

自分自身をよく見つめ そして変えるのさ

変えてみせる

いい気分に違いない、さあ、やるんだ!

変えよう!

自分を鼓舞して

ね!そんなことはもうやめて

さあ!変えよう!