娘に乞われてお芝居鑑賞
娘が所属する劇団の主催公演に、娘と行って来ました。
これが、期待以上に、素晴らしく、涙涙でした。
あの戦争で、零戦に乗って戦い、若くして命絶たれていった少年たちが描かれていました。
迫力ある戦闘シーンや、個性溢れるカッコいい役者さんなど、エンターテイメント性を持ちながらも、戦争という深いテーマに切り込んだ、素晴らしいお芝居でした。
お芝居って、本当にいいですね。
今ではない時代の、自分でない人の人生を、生身の役者さんが目の前で生きてくれる。すごく想像力を刺激されます。
少年たちが、国策に飲まれ、うら若い命を散らして行く姿に、涙が止まりませんでした。
このような轍を、日本が再び踏まないでほしいと、願うばかりです。
残念ながら、私たちが観たのが千秋楽、公演は閉幕いたしました。
これからも、陰ながら劇団を応援したいと思いました。