新しい門下生🌸
私とほぼ同じ世代の初心者の方がコンサルトレッスンにおいでになり、ご入会くださいました。
とても紳士な方です。
お話をきいていて、長い間音楽が、そしてヴァイオリンの音がお好きでいらしたのがわかりました。
上手になられると直感しています。
よく伺うと、他の楽器もされたことがなく、ヴァイオリンが初めてだそうです。それにしては、良い耳と感性をお持ちの方でした。
楽器はすでにお持ちで、インターネットで、ご自身で安いものを探して買われたそうです。
そう聞くと、まずは嫌な予感がするのです。
というのも、弾けない人が楽器を写真で見ても、極端な場合駒が反対向いてても気がつきません。直近まで誰か弾いていた人がいるような、状態の良い中古なら問題ないのですが、中には業者が安さだけを売りに、きちんとした機能が備わっていないものを売っているケースもあります。
しかし、今回は幸い、使えるレベルのものだったので、安堵しました。
これは、かなり幸運なケースですよ。
良かったです!!
最初に使用するオリジナル教本、「弓は踊る」もお持ち帰りいただき、来月からレッスンスタートです。

帰り際に、「長い間、自分にはできないのではと、色々悩み、悶々としていたことが晴れました」とおっしゃっていました。
お仕事忙しいことや、住宅事情によって練習時間が限られてくること、身体的な条件など、心配されていたようです。
私のところにまで辿り着かれた情熱にお応えして、しっかりヴァイオリンを楽しんでいかれるように、サポートしていきたいと思います。