本当のポジティブを目指して
私の長所は、これと決めたことを着々と進める集中力があることと自負しています。
つまり、別の言い方で、念力が強いと思います。
でも、一方で、それが何らかの理由で阻まれたり、思うようにいかないとき、その時が弱い。人一倍ストレスを感じてしまいます。
その最たる試練が、私にとって、子育て。
日々、絶望してしまうぐらいです。
出産したために、あれができない、子どもがいるからこれもできない、ということだけではなく、子育てに向き合うことは受け入れているはずなのに、今度は子育ての分野でさえ、思うようにいかない。
「こんなにやってるのに!」「どうせ、自分は」、とネガティブになってしまいそうになります。
逃げ出したくなることもしょっちゅうで、まれに本当に子どもを置いて、家を飛び出してしまうことも・・・。
ネグレクト?といっても5分ぐらいですが。
一度だけ夫がいるときにですが、一泊二日の逃避行をしました。
(以下、愚痴です)
子育て上手になりたいです。
子どもが言うことを聞かないんです。
4歳の息子が、わがまま放題です。
私のことをボスだと思ってない。
なめられてます。
全て自分の未熟さからですが。
課題山積です。
(愚痴、以上。)
江原啓之さんは「本当のポジティブとは、靴ひもがほどけていることを無視して走り続けることではなく、靴ひもがほどけていることに気がついて治してから走り出すこと」とおっしゃっています。
そう、私の言葉で言うと、本当のポジティブとは、自分が至らんということを認める勇気を持ち続けながら、常に自分を改善していくことだと思います。
人のことならよくわかる。
「自分はこのように思うのだけど、間違っていますか?」
「こうしたらこうなると思って努力したけど、そうなりません。自分のどこがいけないでしょうか?」 と、人に聞く勇気がありますか?
そのように聞ける姿勢こそがポジティブなのだと、人のふり見ても、思うのでした。
今日は、震災から7カ月目ですね。
亡くなった方々のご命日でもあります。
そして、あの日から人生が変わった多くの人々のスタートラインです。
皆で向上できますように、とお祈りしました。