読書の喜び1

ここのところ、たくさん本を読ませていただいています。

読んだ(今読んでいる)本をざっとご紹介します。

なお、ブログ記事のテーマに該当する本は別記事で書きます。

あんぽん 孫正義伝/佐野 眞一

★とても面白く、一気に最後まで読みました。孫正義さん本人より彼のことを知っているというぐらいの深く鋭い取材力と筆力に、著者のプロ根性を見ました。筆者から語られる孫正義さんの人生や人となりに、とても感動しました。

私の想像も及ばなかった人生に思いをはせることができ、大変素晴らしい読書経験になりました。

生きている人の伝記を書くのってすごいですね。対象人物の親類友人あらゆる人に取材して、まさに本人も知らなかった事実まで明らかにした堀の深い内容の伝記、以前にも一度読んだことがあります。

それは、下の美輪明宏さんの伝記です。

オーラの素顔 美輪明宏のいきかた/講談社

 

次に今読んでいる本「スティーブ・ジョブス」です。

スティーブ・ジョブズ I/ウォルター・アイザックソン

昨年のベストセラー本を遅ればせながら買いました。図書館では20冊の蔵書があるのに予約待ち200以上ということで借りるのを諦めました。

スティーブ・ジョブスさんの人となりは全く存じませんでしたが、これを読んでみて、製品や会社には作った人の個性、思想が隅々まで行き渡るものでなあと思いました。Macがどのように生まれたのかよくわかりました。まだ読書途中です。

そして、コンビニで立ち読み後買ってしまった本。

「できる人」を1分で見抜く77の法則 (フォレスト2545新書)/谷所健一郎

なかなか面白く、ほとんどの内容には共感できます。著者は高校からアメリカに留学してビジネスを学び、色々な企業で人材にかかわる仕事をしてきた方です。これまでに一万人以上を面接したり、人材育成プログラムなどに携わった経験から、信頼できる人とはどういう人か、またそれを初対面で見抜くにはどういうところを見るのか、ということを考察しています。

人を探す立場の人にも、就職や転職のため面接を受けるなど人から選ばれる立場の人にも、得るところが多い本だなと思いました。

立ち読みで終わらせず買った理由は、娘が面接を受けるときに役立てて欲しいと思ったからです。