「羽ばたき」エクササイズは必須

 

先日の発表会の講師演奏(クライスラーの愛の悲しみと、美しきロスマリン)は、自分としては反省材料にもなりました。

 

大きなホールでソロで弾いたのは久しぶりで、どうしても固くなってしまって、それと戦ってしまいました。あと、ピアニストとのアンサンブルにも課題が。

 

それと、後でハッと気がつきました。

 

ハヴァシュ先生の教え、

「演奏はエゴとの闘いです。いかに『自分が上手でしょ』というエゴを横にどけられるかです。」

「作曲家を喜ばせようとすることを考える。」

 

このことが抜け落ちていました。

 

それと、数分の「羽ばたき」エクササイズの大切さを侮るなかれ!

発表会では、例年、生徒の演奏の出入りに袖で張り付いていて、そのまま自分の出番という特殊な状況でした。けれども、来年は休憩を挟むようにしてみようと思います。

 

「羽ばたき」エクササイズ↓

グロリア・バクシャイエッシュ著「弓は踊る」より