子どもの音感とハンドサイン
心の耳で聴く力はヴァイオリンのためにとても大切です。
生徒にはレッスン時間の中でソルフェージュも毎回教えています。
それで気がついたのですが、「ドレミファソラシド」「ドシラソファミレド」の音の階段を理解している子としていない子がいるということ。
これを理解していない子には、ドレミは呪文でしかありません。
ここのとこから教えないといけないのだと生徒に教えられました。
そこで、いいなと思うのは、コダーイのハンドサイン。
子どもが感覚的に音階を理解するのにいいです。
イギリスに行った時、チェリストのRozさんの子ども向けのクッションコンサートというのに行きましたが、その時にこのハンドサインを使って、簡単なフレーズを一緒に歌うというのをしていて、とてもいいなと思いました。
ネットでハンドサインを紹介しているサイトはこちら。
ちなみに、大人はやはり、音楽理論を勉強するのが一番いいと思います。