なぜヴァイオリンを弾くか?

みなさんはなぜヴァイオリンを弾き続けていますか?

思うようにいかない、苦しい、あちこち痛い、怖い、色々あると思います。
儲かる訳でも、努力の割に尊敬もされず、むしろ多くの犠牲が伴います。
それでも弾き続けていますよね。
そこには、何か大きな魂からの感動の原点があるのではないかと思います。

私の場合、それは昔の巨匠達のヴィデオを見たことが一つです。

ヴァイオリンの黄金期は少し前の時代。
今ももちろん、上手な人、素晴らしい人はたくさんいると思いますが、この頃の巨匠たちの凄みには比べることができないのではないでしょうか。

アート・オブ・ヴァイオリン [DVD]/ワーナーミュージック・ジャパン

¥3,900
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The art of violin このヴィデオのことを知人から聞き、見たいと思いつつそのままになってたのを、先日やっと購入しました。貴重な演奏動画や、パールマン氏など現代のトップヴァイオリニストたちの証言も満載で、素晴らしいDVDです。

私はこれを見ていると、ヴァイオリンを弾きたいと思った原点に返ることができます。

個人的には、昔恋に落ちた(笑)ジャック・ティボーが演奏しているところを初めて見ることができて、エキサイトしました!大きい人だったんですね~。
クライスラーは残念ながら演奏動画はありませんでした。残ってないのかな。CDボックスは持っていて、大好きなんですが。
オイストラフはいつ見ても、常に最高です!神々しい!
メニューインの音!あの清潔な美しさは何でしょうか。誰かの証言でありましたが、「天使がこの世に降りて来た」そんな感じです。
皆さんは好きなヴァイオリニストは誰ですか?

ヴァイオリンが好きな人は、どなたもぜひぜひご覧下さい。
今なら、YouTubeでも見れてしまいますヨ。
生徒にはDVDお貸しするので、声かけてくださいね。(声かけられなくても押し付けるかも)