人のものを盗ってしまう息子の躾~次の一歩へ

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昨日またしても、息子が見慣れないおはじきをポケットに隠し持っていました。

「これ、どうしたの」と聞いても要領を得ず、だんだん追求となり、それをかわすために嘘(と思われるエピソード)をつくという例のパターンに。

今回ばかりは、なんとか事態を解決に持って行きたいと思い、そのために、まずは本当のことを言わせなければと、がんばりました。

その嘘エピソードが、「Rちゃんにもらった」というもので、Rちゃんのお母さんとは運よくお付き合いもあり、メールアドレスを知っていたので、裏をとらせてもらうことにしました。

メールで、「申し訳ないけど相談があるので電話してもいいですか」と連絡したところ、有難いことにすぐに返信くださり、電話番号も教えてくださいましたので、お電話させていただきました。

すると、やはり、そのようなおはじきはAちゃんは持っていない、とのこと。

電話している間、息子は異常なぐらいソワソワし、私が別室に行っているのに鍵をこじ開けてでも入ってくる勢いでした。

電話が終わり、「Rちゃんのじゃないってお母さん言ってたよ」ときっぱり諭すと、やっと観念しました。

事実は、保育園のプール遊びで使うおもちゃをこっそり盗ってきてしまったということでした。

そのようなことをすると、皆であそぶおもちゃがなくなってしまって皆も悲しいし、先生も困ってしまうことや、欲しいと思っても我慢しなくてはいけないことなどを諭し、次の朝保育園に返して謝ることにしました。

今日、保育園の主任先生とお話しすることが出来、お返しできました。

「みんなが大好きなキラキラだけど、持って帰ってはいけないって年中さんのときから言ってたけど、○○くん(息子の名前)、知ってたよね?」など、言い諭してくださり、最後は謝ることができました。

このように、子どもが持って帰ってしまうことも想定できるので、普段はプール後に全部、数を数えてくださっているそうです。

「(今回)たまたま、こちらがそれを怠っていたのだと思います。」とのこと。

子どもが悪事に手を染めないように、いつもそのような労をとっていただいていることを初めて知りました。感謝です。

子どもを育てるのって大変です。

やれやれです。