初心者の生徒が育ってきてます
最近、門下生のことで幸せなことが立て続けにありましたので、報告させてもらいます。
まず、社会人になって、改めて基礎からヴァイオリンを習いたいと入門してきたMさん。小学生の頃2年だけヴァイオリンをしたことがあるそうです。夢はアマオケ入団です。
子供の頃やっていたからか、別の楽器でアンサンブルをやっていたからか、音感が身についている人でした。
11月から6回、脱力のしかたや楽器と弓の持ちかた、音づくりの方法を教え、先日、今篠崎ヴァイオリン教本の2巻に載っている、ハイドンの驚愕シンフォニーを綺麗な音でデュエットできました。ぎこちなさはまだ残っているものの、とにかく脱力が身についてきて、倍音をたくさん含んだ音が楽器から溢れてきました!とてもとても嬉しかったです
どんな風に練習したか聞いてみると、「とても頑張った」そうです。
仕事で時間がない中工夫して、先週より3、4回しっかり練習してきたそうです。
ヴァイオリン大好きなのが伝わってきます。夢が実現できるよう一緒に頑張っていきましょう。
次に、小学校1年生のKくんとYくん。
二人は今春早い時期にに入門した男の子たちですが、それぞれに良い音が出てきました!
Yくんは、ゆっくりていねいに基礎を積み上げてきた結果、楽器と弓の持ちかた、左手の構えが素晴らしくて、見ているだけで良い音が出てきそうです。ピアノやヴァイオリン、お父さんのヴィオラと、毎回アンサンブルを楽しんでいます。アマチュアヴァイオリン・ヴィオラ奏者としてご活躍のお父さんのサポートも心強いです。これからの成長がとても楽しみです!
Kくんは元々、すごい集中力とやる気のある男のことでした。楽器の構えや弓の持ち方のバランスがなかなかうまくいかない時期もありましたが、弓で綺麗な音が出せるようになりました!!よく頑張りました!
最後に、4歳前から入門してくれて、1年ぐらいになる、笑顔が可愛すぎるSちゃん。
途中、お母さんが下の子供さんを出産され、通うのが大変な中も、頑張って続けてくれました。
Sちゃんも楽器を持たない練習が長かったですが、ついに、弓で弾けるようになってきました!
短い曲を私とデュエットして通せるようになったので、今年の納会ミニコンサートにて披露してくれます。楽しみです!