嬉しい反響「ボーイングがとても楽になりました」
ハヴァシュ先生の邦訳本が出て3ヶ月足らずですが、嬉しい反響をいただいています。
読者の方がご自身のブログで、長い書評と感想を掲載してくださいましたので、ご紹介します。
三千世界のインターネットで烏と共に「【書評,レビュー】『ハヴァシュ・バイオリン奏法 力みをとり、あがりを克服するアプローチ』」
以下、上記記事より引用:
「(前略)身体的な痛みを感じている原因がわかりました。
私の場合、弓を持っている親指の役割の重要性にあまり気がつくことができていなかったのです。
そして、著者が言う”空を飛ぶような”右腕になる練習をこの本を参考にしながら最近実践して、ボーイングがとても楽になりました。(後略)」
右手のボーイングの章は、文章で伝えにくいので、何度も何度も何度も、一年がかりで書き直しました。それだけにとどまらず、原著出版から40年以上立っていますので、現在のハヴァシュ先生のレッスンから得たことを訳注にて追加するなど、日本版ならではの工夫もして頑張りました。
このような反響をいただいて、やっと一仕事終わったんだという気持ちになれました。
また書評全体からも、本の内容を正しく理解され、私が原著から得たような感動をしていただいているのが伝わってきました。本当によかったです。
kazukingbandさん、記事をありがとうございました!
もう一つ、嬉しい記事が!
「貝塚の森バイオリン・ピアノ教室 かおり先生」のブログ記事です。
「こんな時間までビオラを弾いていたら
肩も首も回せないくらい
ガチガチになっていたけれど、
今は、バイオリンのフォームを見直し
脱力など実践しているので全然平気
(肩が痛くない)です。
おそるべし
ハヴァス式。」
かおり先生は、ブロ友でもあり、いつも熱心な教室運営に、私も刺激をいただいています。
第一回目の東京ワークショップに来てくださいました。
ところで、ちょっと数えてみたら、これまでワークショップやレッスンで、ハヴァシュ式の奏法を、弟子も合わせると60人以上に直接お教えしました。
その後、お顔を思い浮かべながら、その後どうされているかな~と思い出すことはよくありますが、私に律儀に報告くださる方はごくごく少数の方です。
そんな中、こんな風に、フトした文章で、ハヴァシュ式を続けていただいていたり、お役に立っていることがわかると、とーても嬉しいものです♪
かおり先生、ありがとうございました。
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