子供が部屋を片付けないで寝たことにイライラする朝の気づき
人のアラが気になるときって、自分もできていないとき。
イライラをいったん横に置いて、自分のことをすべし。
すると自分もできていなかったことがわかる。
そして、自分のことがすっきりすれば、その人を許し、補ってあげる余裕も出来る。
小我で当たることと、大我で諭すことの違い、これはいかに自分を律しているかにかかってくる。
子ども相手ならなおさらあぶりり出されるようです。
子育ては良い勉強ですね。
考えてもみてください。
「相手が散らけるから悪いんだ」とお互いを憎しみあいながら、ゴミためのような家に住んでいる家族がいたとしたら。
こんまりさん(近藤真理恵さん)の本に書かれていることは真実だと思います。
人が散らかしているのが目に付くときは、まずもって自分も散らかしているのだと。
そして、人のことをいうより自分のものに絞った片づけを始めるべきと。
そうすると、不思議なことに相手も自分のものを片付け始めることも多々あると。
実際よくあることなのですが、子どもの部屋があまりにも汚いので片付けにとりかからせると、「これ、お母さんのんやで」とか言って、大量の自分の物の中に混入したわずかな私のものをこれ見よがしに差し出してきたりします。「これだけ散らかしておいて、一つや二つ私のものが混ざっていたからといって鬼の首をとったみたいに」と非常にむかっとするのですが、やはり「人のあらが先に見える」ということなのでしょう。
・・・という気持ちの切り替えで、約一時間後、何とか朝食の用意が出来るくらいまで片付きました。
洗濯もして、ブログも二つアップできました(笑)。
昨日は息子の保育園最後の運動会でした。
しかし、父親は仕事で不在のため私一人で切り盛りしました。
しかも、夕方から二人の生徒のレッスンもしたので、夜はもうヘトヘトでした。
ご飯の支度をして食べさせて、お風呂に入れて、寝させるだけで精一杯。
息子が私がレッスンしている間に散らかしまくった部屋の惨状はそのままに就寝となり、今朝のブログになりました。