左手:必ず心地よく開くようになる!
イギリスのハヴァシュ先生のワークショップで、ハイドンのコンチェルトを弾くことになったので、自分の練習しています。
ずっと苦労して悩んでいた左手、本当に、ハヴァシュ式ニューアプローチ(以下NA)で楽になりました。
どこかに固定しながら、こっちへ指を開けと言われても、拷問のようです。
でも、固定せずに、開くなら出来る。
そして、音の幅を歌で感じながら開くなら、楽しい。
だから楽器なしで、練習をします。
そうすると、いかに自分が不要な力を入れていたのかもわかります。
左手の形は、「ハヴァシュ・バイオリン奏法」にあるように、指と指をくっつけた状態で、基関節を前後にスライドさせて幅をとります。お扇子のように。
こうしていると、左手がやりにくい、あの箇所・この箇所の解決方法がみつかります。
急に、上手い人のように超スピードで、ばっちり弾こうと思わないでください。
ゆっくり自分が歌えるテンポに合わせて心地よく弾くことがまず第一歩です。
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