師匠のレッスン

今日は午前中の生徒のレッスンの後、自分のヴィオラレッスンに行きました。

ここ数日、ヴィオラが全然鳴ってくれないので苦しい練習をしていましたが、最後のダメ押しで、レッスン当日朝ですが、弦を全部替えてしまいました。

そしたら、とっても気持ちよく弾けるようになったのです。

弦が落ち着くように時間の許す限り一所懸命に弾きましたが、ホントに良く鳴るようになりました。弦もドミナントなので、なんとか落ち着いてきました。

ケチらずにちゃんと弦を変えないとだめですネ。

レッスンでは最近バッハ無伴奏チェロ組曲第1番(ヴィオラ編)を見ていただいていましたが、初めて、通して聴いていただけて、最後に褒められました!!

師匠はいつも厳しく、滅多に褒めたりされないので、心の中でガッツポーズするぐらい嬉しかったです。

ヴィオラは、音がヴァイオリンのようにすぐ立ち上がらず、音程も取りにくく、音がつながりにくいので、とても難しいです。

でも、それを師匠や同門の姉弟子たちのように、なめらかで力強く美しく弾けるようになりたいなと思います。

次はマックス・レーガーの無伴奏組曲に挑戦することをお許しいただきました。

師匠が弾いて聞かせてくださいましたが、・・・大変素晴らしい!

・・・・難しそうです。

とても自分が全てを弾けるとは思えませんが、勉強してみます。

マックス・レーガーはバッハの無伴奏チェロ組曲とは違って、ヴィオラのために書かれた曲です。古典的な手法で書かれていますが、現代の作曲家ですので感覚はとてもフレッシュです。美しい曲です。

バッハの無伴奏にかなり影響を受けているとのことでした。