楽器は生きている、と考えてみてください。
仲良くしましょう。
楽器に触るとき、そっと触りましょう。
シルクのような手触りだと思って、優しく。
そうすると、あなたの指も楽器を扱うのにふさわしい繊細さを身につけるようになります。
イライラを楽器にぶつけないようにしましょう。
その分だけ、楽器もふてくされてしまいます。
そんな時は楽器を横において深呼吸しましょう。
楽器は響きたい、美しい音で歌いたいと思っています。
楽器を取り上げるとき、そのことを思い出してください。
そして、楽器に対する愛情と同様に、弾き手のあなた自身を愛し、育ててください。