肩当てに悩む原因
肩当ては寝具の枕みたいなものです。
合わない枕で一晩寝ると少々首が痛い場合がありますが、慣れればどうっていうこともなくなります。
首に怪我をしているなど例外はありましょうが、健康ならば、この枕でないと寝られないということはないはずです。好みはあるという程度。
幸運にも自分にぴったりの、お気に入りの枕を見つけたら、毎晩ご機嫌ですね!
あれこれ試しても肩当てが合わない、首や肩に痛みがある、と悩んでしまうところまでいく場合、肩当てが原因なのではなく、奏法が間違っているからです。つまりバランスではなく、力みをベースにしているのが原因です。
この場合の力みは、腕の付け根への力み、手首の力み、親指の付け根の力み、首の力み、このどれか、それとも全てです。この力みのポイントが脱力しているか、チェックしてください。
「動かせる状態である」というのが脱力しているということです。
やり方は、右手の人差し指で、これらのポイントをつついてみて、軽く揺れる状態であることを確認します。
下記書籍に詳しく載っています。
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