”開放弦で妥協しない”教本翻訳完成!

 

上記記事の、グロリア・バクシャイェシュ著「弓は踊る」。

ついに翻訳原稿完成しました!

現在、ある大手出版社にて出版ご検討いただいています。

 

ハヴァシュ式アプローチに基づいた、楽器と弓の持ち方、開放弦のボーイング、移弦の基礎教本です。これだけで100ページ。

世界中さがしてもこれだけの詳細な入門教本はないと思います。

 

入門と言っても、これは教師に向けてハヴァシュ式アプローチの教え方のコアな部分が書かれていると言えます。

これまでのワークショップではこの教本から抜粋したエクササイズをご紹介してきました。

 

私のレッスンでは、中級・上級の生徒の基礎のやり直しにも使用しています。

基礎は修正が難しく、初めからやる方が早いからです。

修正となると「◯◯してはいけない」方式の言い方になりがちで、身体はそのような命令を受けとると、力みます。

基礎は、くつろいだ雰囲気での、「〇〇しなさい」式の積み上げが大切です。

 

これまで私のレッスンかワークショップを受講し、この原書を購入済みの生徒には翻訳原稿を差し上げたいと思っています。準備ができたら、メルマガにて告知いたしますね。